ReadNestedファンクションを使って、さまざまな表記を持つ他のストラクチャーから継承するストラクチャーを作成します。
このタスクについて
この例では、既存の2つのXMLストラクチャーを組み込むフラットストラクチャーを作成します。
手順
- フラット表記による新しい空のストラクチャーを作成します。
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次のプロパティで
Root
エレメントを作成します。
詳細は、ストラクチャーエレメントのプロパティをご覧ください。プロパティ 値 [Group Type] (グループタイプ) Sequence [Data Type] (データ型) None -
Root
エレメントの[IO/Database]タブにReadMapInputファンクションをドラッグします。次のステップで追加されるReadNestedファンクションを内包するためには、I/Oファンクションが必要です。この例ではReadMapInputを使用していますが、このエレメントでは特別なI/O処理が必要ないことが理由です。 - Rootの下にPurchaseOrdersエレメントを作成し、[Inherits From] (継承元)フィールドの右にある[...]ボタンをクリックして、[Examples] (例) > [Structures] (ストラクチャー) > [Paypal] > [PurchaseOrder2]を選択します。
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[Inherited Root] (継承されたルート)ドロップダウンリストで、[Use Everything] (すべてを使用)を選択します。
子エレメントがPurchaseOrdersの下に追加されます。
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このPurchaseOrdersエレメント用に次のプロパティを設定します。
プロパティ 値 [Group Type] (グループタイプ) Sequence [Data Type] (データ型) None [Initiator] (イニシエーター) <PurchaseOrders> [Include Initiator?] (イニシエーターを含める) このチェックボックスをオンにする -
[IO/Database] (IO/データベース)タブにReadNestedファンクションをドラッグしてドラッグした後、XML表記を選択します。
- Rootの下にPOsエレメントを作成し、[Inherits From] (継承元)フィールドの右にある[...]ボタンをクリックして、[Examples] (例) > [Structures] (ストラクチャー) > [Simple] (シンプル) > [POStandard] > [POFile]を選択します。
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[Inherited Root] (継承されたルート)ドロップダウンリストで、[Use Everything] (すべてを使用)を選択します。
子エレメントがPOsの下に追加されます。
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このPOsエレメント用に次のプロパティを設定します。
プロパティ 値 [Group Type] (グループタイプ) Sequence [Data Type] (データ型) None [Initiator] (イニシエーター) <POs> [Include Initiator?] (イニシエーターを含める) このチェックボックスをオンにする -
[IO/Database] (IO/データベース)タブに自動的に追加されたReadURLファンクションを削除し、ReadNestedファンクションをドラッグ&ドロップしてダブルクリックした後にXML表記を選択します。
- Ctrl + Sを押してストラクチャーを保存します。