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結合処理

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結合処理は、SQLクエリーの場合と同様に、データベースから読み込んで複数のテーブルを結合し、データベース結合メカニズムを使用してそれらを関連付けるメカニズムを拡張します。これを実行するには、選択されるテーブルと結合されるテーブルの両方を含む結合ストラクチャーを作成する必要があります。SQLの場合と同様に、テーブルを結合ストラクチャーに追加することで、必要な数のテーブルを結合できます。規則により、結合ストラクチャーはデータベースに関連付けられたJoin Structuresフォルダーに存在します。

[New Structure] (新しいストラクチャー)ウィザードを使用して、[Create a database join structure] (データベース結合ストラクチャーの作成)を選択すると、結合ストラクチャーの作成は自動化されます。プロンプトで関連するテーブルを入力すると、ストラクチャーは自動的に作成されます。

上の図では、各従業員を対応する部門に結合しています(多対1結合)。これは、ストラクチャーから最初に継承する結合ストラクチャーをTables(この場合はEMPLOYEES)内から選択し、その後、結合先のSingle Tables Structure (DEPARTMENTS)から継承する新しいエレメント(DEPARTMENTS_JOINと呼ばれる)を設けることで実行されます。この新しいエレメントのIO/データベース式は、選択するストラクチャー(EMPLOYEES)と結合されるストラクチャー(DEPARTMENTS)内のカラム間の接続を指定するDatabaseJoinファンクションを使用します。

DatabaseSelectファンクションと同様の方法で、DatabaseJoinファンクションのプロパティ(式のタブをダブルクリックするとプロパティが表示される)で、結合に関するさらなる制約を指定できます。

上の図では、各部門の従業員を検索するために、部門から結合しています(1対多結合)。結合エレメント(EMPLOYEES_JOIN)がループである必要がある(つまり、出現最大回数が-1である)点を除き、まったく同様に動作します。

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