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ランタイムのマッピングに関する考慮事項

Talend Data Mapperが存在しない場合にランタイムで実行されるマップは、ストラクチャーに関連付けられたデータがすべてマップのメタデータに格納されているため、そのストラクチャーに基づいて検証されることは通常ありません。これは、大型のストラクチャーに基づいて検証を行うとマップの起動初期に大量のメモリが消費されることが理由です。

ただし、この最適化が正しく行われるよう、ストラクチャーによるマップの検証結果は完全にクリーンであること(つまりエラーや警告がないこと)が必要です。Talend Data Mapperで最後に行ったマップの検証でエラーや警告が発生した場合は、すべての問題が正しく報告され、ランタイムによるマップの実行結果がTalend Data Mapperのものと同一になるよう、ストラクチャーに基づいて実行時に検証が必要である旨がそのマップにマークされます。

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