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Javaサンプルデータオブジェクトを使って作業

情報メモ重要: Java表記は、Talendが提供するR2024-02以降のStudio Talendマンスリーアップデートでは利用できなくなりました。詳細は管理者にお問い合わせください。

Javaオブジェクトのインスタンスからサンプルドキュメントを作成し、Javaオブジェクトを入力として使用するマップをテストできます。XStreamプロジェクトのデフォルトのシリアライズで定義されているように、これらのドキュメントはXMLとして格納されます。ただし正確には、ほぼデフォルトのシリアライズです。唯一の違いは、オブジェクト間参照の場合にオブジェクトグラフが保存されるようID_REFERENCESオプションを指定する点だけです。

XMLにシリアライズされたこのようなJavaオブジェクトは、次の方法で生成できます。
  • 出力として - 目的のJavaオブジェクトに書き込むマップがある場合は、これが最も簡単な方法です。デザイナーにあるマップをサンプル出力ドキュメントでテスト実行するだけです。この操作は、[Test Run] (テストの実行)ボタンのメニュー、またはメインメニューバーにある[Test menu] (テストメニュー)[Test Run to Sample Document] (サンプルドキュメントでテストの実行)を選択して行います。これによってXMLドキュメントが生成され、マップの出力ストラクチャーに関連付けられます。

  • スタンドアロンコードの使用 - 次のスニペットコードはサンプルドキュメントの生成に使用できます。これは一部のXStreamクラスに依存していますが、それ以外の依存項目はありません。
    		HierarchicalStreamWriter javaWriter; StringWriter sw = new StringWriter(); javaWriter = new PrettyPrintWriter(sw); XStream xsShow = new XStream(null); xsShow.setMode(XStream.ID_REFERENCES); xsShow.marshal(yourObject, javaWriter); javaWriter.flush();
    文字列をファイルに配置し、そのファイルをワークスペースのJavaストラクチャーに対応するSample Dataフォルダーにコピーします。

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