セマンティックタイプの変更 - 8.0

Talend Data Preparation入門ガイド

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
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Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Preparation
Content
データクオリティとプレパレーション > データクレンジング

カラムのデータ型が実際に値に一致するように、データのセマンティックタイプを変更できます。

Talend Data Preparation により、データのセマンティックタイプが自動的に推奨されます。このタイプは各カラムのヘッダー下で指定します。Zipカラムを見ると、米国の郵便番号とフランスの郵便番号が同じ桁数のため、米国の郵便番号がフランスの郵便番号として扱われていることがわかります。ここでは、米国の郵便番号のカラムのセマンティックタイプを設定します。

カラムのセマンティックタイプを変更するには、次の手順を実行します。

手順

  1. Zipカラムのヘッダーにあるオプションアイコンをクリックします。
  2. ドロップダウンメニューで、マウスを[this column is a FR Postal Code] (このカラムはフランスの郵便番号)に重ねます。

    推奨されるセマンティックタイプのリストが開きます。

  3. [US Postal Code] (米国の郵便番号)をクリックします。

タスクの結果

ZipカラムのセマンティックタイプがUS Postal Codeに設定されます。

一般に、Talend Data Preparation によって推奨されたカラムのセマンティックタイプが望ましくない場合、ユーザーは自身の経験に基づいてそのセマンティックタイプをいつでも変更できます。