レシピの編集 - 8.0

Talend Data Preparation入門ガイド

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Preparation
Content
データクオリティとプレパレーション > データクレンジング
Last publication date
2023-09-14

Talend Data Preparationのレシピは料理のレシピとまったく同じように、データに適用するプレパレーションステップをリストにしたものです。

プレパレーションで4つの処理を実行した後、各ステップが画面左側に一覧化されました。これがプレパレーションのレシピです。データに適用されたそれぞれのファンクションがレシピに追加されます。

この例では、プレパレーションを構成する各種アイテムを操作します。

プレパレーションを編集するには、次の手順に従います。

手順

  1. 特定のレシピ行、この例では3行目を無効にする場合は、その右にある緑の丸ボタンをクリックします。

    各プレパレーションステップは前のステップを基にしているため、1つのレシピ行を無効にすると後に続くレシピ行も無効になります。

    このオペレーションによって、関数の適用前にデータの状態を確認できます。この場合、First_NameカラムとLast_Nameカラムに再び空白があることがわかります。マウスを緑のボタンに重ねてプレビューすることもできます。

  2. 4行目のレシピの横にある緑のボタンをクリックして、最後の2つのファンクションの効果を再び有効します。

    この機能を使ってレシピ全体を無効にして、データを元の状態で表示できます。レシピの適用前後のデータの状態を確認する場合に便利です。

  3. レシピ行、この例では最後のレシピ行にマウスを重ねて、右側のごみ箱をコンをクリックします。

    前に使用した無効化ボタンとは違って、ごみ箱アイコンを使うとレシピから行が完全に削除されます。

  4. 画面右上の[Undo] (元に戻す)ボタンをクリックします。

タスクの結果

プレパレーションがこの手順の最初の状態に戻ります。それぞれの変更は元に戻すことができます。これで、レシピの編集がプレパレーションに影響するしくみがわかりました。