顧客データを含んだファイルをインポートし、最初のプレパレーションを作成します。
Talend Data Preparationにログインすると、[Preparations] (プレパレーション)ビューが表示されます。
このビューにはすべてのプレパレーション、つまり操作を行ったデータセットが表示されます。今は空の状態ですが、顧客データへの作業はここに保存されます。このビューでは、新しいプレパレーションを追加し、フォルダーに整理できます。
生データを含んだ顧客ファイルをインポートするには、次の手順を実行します。
始める前に
ドキュメンテーションページの[Downloads] (ダウンロード)タブで、customers.xlsxファイルを取得します。
手順
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左パネルのメニューで[Datasets] (データセット)を選択し、データセットのリストを開きます。
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前にダウンロードしたcustomers.xlsxデータセットをインポートする場合は、[Add dataset] (データセットを追加)ボタンをクリックし、ファイルを参照してこのデータセットを開きます。
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左上の[Go back] (戻る)矢印をクリックしてデータセットリストに戻ります。
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左パネルのメニューから[Preparations] (プレパレーション)を選択します。
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[Add preparation] (プレパレーションの追加)ボタンをクリックします。
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[Preparation Name] (プレパレーション名)フィールドに、プレパレーションに付ける名前を入力します。このサンプルでは、customers_preparationです。
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[Import file] (ファイルのインポート)をクリックして、customers.xlsxファイルを選択します。
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[Open] (開く)をクリックします。
タスクの結果
レシピが空のプレパレーションの形でプレパレーションが開きます。データはまだ変更されていませんが、プレパレーションとして保存されているので、プレパレーションステップの適用を開始できます。
customers.xlsxデータセットをインポートし、[Add preparation] (プレパレーションの追加)ボタンを使って対応するプレパレーションが作成済みのため、customers_preparationへの変更はすべて自動的に保存されます。インポートした生データセットについては、[Datasets] (データセット)ビューで表示できます。データは変更されていない状態です。