チャートを使ったフィルタリング - 8.0

Talend Data Preparation入門ガイド

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Preparation
Content
データクオリティとプレパレーション > データクレンジング

データをグラフィカルに表すチャートを使用すると、データにフィルターを簡単に適用できます。

フィルターを使って値を分離できるため、特定のカテゴリーのデータに簡単に関数を適用できます。クオリティバーを使って空のセルや無効なセルを選択する方法もありますが、この例では、インターフェイスの右下にあるチャートでデータをフィルター処理する方法を学びます。Talend Data Preparationでは、各カラムの統計がチャートの形で表示されます。

顧客の年齢層をよく把握するために、18歳未満を特定するとします。チャートを使ってこの特定の顧客層をフィルター処理するには、次の手順を実行します。

手順

  1. Ageカラムのヘッダーをクリックしてその内容を選択します。

    カラムの内容のグラフィカルな表現が画面右下の横棒グラフの形で表示されます。各棒は、年齢層の出現数を表します。各棒にマウスを重ねると、データの関する情報が表示されます。

  2. チャートの「Under 18 (18歳未満)」の棒をクリックします。

    プレパレーションには、18歳未満の顧客に対応する行のみが表示されます。画面上半分を見ると、フィルターAge=Under 18が現在有効になっていることがわかります。この顧客層だけにフィルターを適用できるようになりました。

  3. フィルターを消去するには、フィルターの右のxアイコンをクリックします。

タスクの結果

プレパレーションに全顧客のリストが再表示されるようになります。