複数のカラムの内容のマージ - 8.0

Talend Data Preparationの例

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Preparation
Content
データクオリティとプレパレーション > データクレンジング
Last publication date
2024-01-12

場合によっては、使用するデータが複数のカラムに分割されていることがあります。これらのカラムは、連結を使ってグルーピングできます。

メールアドレスの作成に必要な情報が整っているので、あとは組み立てるだけです。このシナリオの最初に作成した3つのカラムをマージします。

手順

  1. email_first_nameカラムを選択します。
    複数のカラムをマージする場合、最初に選択するカラム(この場合はemail_first_name)が、作成されるマージ済みカラムの最初の部分になります。
  2. ファンクションパネルで「Concatenate with (連結)」と入力し、結果をクリックして関連ファンクションのオプションを表示します。
  3. 次のようにファンクションを設定します。

    1回に2つのカラムのみ連結できるため、最初にemail_first_nameカラムとemail_last_nameを連結し、.を区切り文字として使用します。

  4. [Submit] (送信)ボタンをクリックして、ファンクションを適用します。

    2つのカラムの内容がマージされた新しいカラムが作成されます。

  5. 今作成したカラムを同じ方法でemail_domainカラムにマージしますが、今回は区切りとして@を使用します。

タスクの結果

3つのカラムの内容がマージされます。姓名と各会社のWebドメインに基づく有効なメールアドレスを含んだカラムが作成されました。