歴を変更 - 8.0

Talend Data Preparationユーザーガイド

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Preparation
Content
データクオリティとプレパレーション > データクレンジング
Last publication date
2024-03-26

Talend Data Preparationでは、[Convert date] (日付を変換)ファンクションを使って歴のタイプを簡単に切り替えることができます。

この例では、日本の顧客の1人に送る必要のある一部の顧客データの準備をしています。データセットには顧客情報(名前、電話番号、メールアドレスなど)が含まれていますが、特定のサービスにサブスクライブした日付も含まれています。

このデータセットでは、グレゴリオ暦のdd/MM/yyyy形式を使ってサブスクリプション日が入力されています。プレパレーションは日本市場向けであり、このターゲットにプレパレーションを適合させる必要があるため、これらの日付を和歴に変換します。

注: この関数を使用して日付を和暦に変換するには、Java 11環境が必要です。

手順

  1. Subscription date (サブスクリプション日)カラムのヘッダーをクリックしてその内容を選択します。
  2. ファンクションパネル[Convert Date] (日付を変換)を選択します。

    対応するファンクションのメニューが開きます。

  3. [Source calendar] (ソースの暦)ドロップダウンリストで[Gregorian calendar] (グレゴリオ暦)を選択します。
  4. [Target calendar] (ターゲット暦)ドロップダウンリストで[Japanese calendar] (和暦)を選択します。
  5. [Submit] (送信)をクリックして、ファンクションをカラムに適用します。

    このファンクションの結果を新しいカラムに出力するには、[Create new column] (新しいカラムを作成)チェックボックスをオンにします。

タスクの結果

サブスクリプション日に和暦が使用される一方で、dd/MM/yyyy形式が維持され、プレパレーションはより顧客に合ったものになりました。