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tDataMaskingコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを表示してコンポーネントプロパティを定義します。
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必要な場合は、[Sync columns] (カラムを同期)タブをクリックし、入力コンポーネントで定義されているスキーマを取得します。
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[Edit schema] (スキーマを編集)ボタンをクリックして、スキーマダイアログボックスを開きます。
tDataMaskingでは、下の画面で示されるように、1つの事前定義された読み取り専用カラムが提案されます。
このカラムは、true
またはfalse
により、レコードがそれぞれ元のレコードか代替レコードかが識別されます。
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入力カラムのいずれかを出力スキーマに移動する結果に表示する場合は、[OK]をクリックして変更のプロパゲートを受け入れます。
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[Modifications] (変更)テーブルで、[+]ボタンをクリックして4行を追加し、以下のアクションを実行します。
- [Input Column] (入力カラム)で、コンテンツを代替するカラムを選択します。
- [Category] (カテゴリー)カラムで、データマスクに使用するファンクションが属しているカテゴリーをリストから選択します。
- [Function] (ファンクション)カラムで、データマスクに使用するファンクションをリストから選択します。
- 使用できる場合は、[Parameter] (パラメーター)カラムで、ファンクションがデータマスクに使うメソッドをリストから選択します。
- 使用できる場合は、[Parameter] (パラメーター)カラムで、ファンクションがデータマスクに使う値、パターン、パスのいずれかを入力します。
この例では、ジョブは本物でないクレジットカード番号を生成し、ファーストネームの最初の3文字を置き換え、姓をローカルファイルの名前に置き換え、メールアドレスのローカルパートをXで置き換えます。
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[Advanced settings] (詳細設定)タブをクリックし、[Output the original row] (元の行を出力)チェックボックスをオンにします。
ジョブにより、元のデータ行が代替データに追加されます。