キャンペーンでのワークフローの定義 - 8.0

Talend Data Stewardship入門ガイド

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Stewardship
Content
データガバナンス > キャンペーンの管理
データガバナンス > データモデルの管理
データクオリティとプレパレーション > タスク管理
データクオリティとプレパレーション > 重複データの削除
ワークフローでタスクの1つの状態から別の状態への移行を制御します。キャンペーンタスクを解決するためにデータスチュワードがどのような作業を行うか、つまりどのスチュワードがどのタスクの状態にアクセスでき、どのような移行を処理できるかを定義します。

このタスクについて

Reconciling client dataキャンペーンでは、マスターレコードの作成に使用された属性が正しいかどうか、およびそれらが完全かどうかをダブルチェックするために、ワークフローに2つの検証ステップを追加します。2つの検証ステップのそれぞれで、データスチュワードはタスクに対して行われた変更を承認または却下できます。最後の検証ステップに追加されたデータスチュワードは、タスクを解決済みとしてマークするか、ワークフロー内の任意のステップに戻すことができます。

手順

  1. [Add validation step] (検証ステップを追加)を2回クリックし、2つのステップをワークフローに追加します。
  2. [New] (新規)フィールドをクリックし、[Roles] (ロール)セクションで定義したロールを選択して、新しいタスクにアクセスを付与します。
  3. その他のフィールドでも同じステップを実行し、検証の最初と2番目の反復および解決済みのタスクへのアクセス権をどのデータスチュワードに与えるかどうかを決定します。
    解決済みのタスクにアクセスできるデータスチュワードは、タスクを再度開いて、ワークフローの以前の状態に戻すことができます。
  4. オプションで、ワークフロー内の任意のステップの名前の横にある編集アイコンをクリックし、必要に応じて名前を変更できます。
  5. [Add campaign] (キャンペーンを追加)をクリックしてキャンペーンを作成し、保存します。

次のタスク

Talendジョブを使用してキャンペーンにタスクを読み込みます。

ポータルの左パネルにある[Downloads] (ダウンロード)タブから取得できるジョブと入力ファイルを使用します。ジョブの詳細は、Data Stewardshipのコンポーネントを参照してください。

このページのオンライン版では、ジョブと入力ファイルをhttps://help.talend.comで取得できます。