ワークフローでタスクの1つの状態から別の状態への移行を制御します。キャンペーンタスクを解決するためにデータスチュワードがどのような作業を行うか、つまりどのスチュワードがどのタスクの状態にアクセスでき、どのような移行を処理できるかを定義します。
このタスクについて
Reconciling client dataキャンペーンでは、マスターレコードの作成に使用された属性が正しいかどうか、およびそれらが完全かどうかをダブルチェックするために、ワークフローに2つの検証ステップを追加します。2つの検証ステップのそれぞれで、データスチュワードはタスクに対して行われた変更を承認または却下できます。最後の検証ステップに追加されたデータスチュワードは、タスクを解決済みとしてマークするか、ワークフロー内の任意のステップに戻すことができます。
手順
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[Add validation step] (検証ステップを追加)を2回クリックし、2つのステップをワークフローに追加します。
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[New] (新規)フィールドをクリックし、[Roles] (ロール)セクションで定義したロールを選択して、新しいタスクにアクセスを付与します。
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その他のフィールドでも同じステップを実行し、検証の最初と2番目の反復および解決済みのタスクへのアクセス権をどのデータスチュワードに与えるかどうかを決定します。
解決済みのタスクにアクセスできるデータスチュワードは、タスクを再度開いて、ワークフローの以前の状態に戻すことができます。
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オプションで、ワークフロー内の任意のステップの名前の横にある編集アイコンをクリックし、必要に応じて名前を変更できます。
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[Add campaign] (キャンペーンを追加)をクリックしてキャンペーンを作成し、保存します。
次のタスク
Talendジョブを使用してキャンペーンにタスクを読み込みます。
ポータルの左パネルにある[Downloads] (ダウンロード)タブから取得できるジョブと入力ファイルを使用します。ジョブの詳細は、Data Stewardshipのコンポーネントを参照してください。
このページのオンライン版では、ジョブと入力ファイルをhttps://help.talend.comで取得できます。