Talend Data Stewardshipのアーキテクチャー - 8.0

Talend Data Stewardshipユーザーガイド

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Stewardship
Content
データガバナンス > キャンペーンの管理
データガバナンス > タスクの割り当て
データガバナンス > データモデルの管理
データクオリティとプレパレーション > セマンティックタイプの管理
データクオリティとプレパレーション > タスク管理
管理と監視 > ユーザーの管理
Last publication date
2024-02-22
このアーキテクチャー図は、Talend Data Stewardshipの機能ブロックおよび相互関係について説明しています。

この図は大きく次の3つに分かれています:

クライアント

クライアントブロックにはWebブラウザーとTalend Studioが含まれています。

  • WebブラウザーからTalend Data Stewardshipにアクセスできます。ここでは、キャンペーン所有者およびデータスチュワードがキャンペーンおよびタスクを管理します。
  • Talend Studioでキャンペーン所有者は、tDataStewardshipTaskOutput、tDataStewardshipTaskInput、tDataStewardshipTaskDeleteのジョブを使用して、Talend Data Stewardshipで作成されたキャンペーンのタスクをロード、取得、削除できます。

サーバー

  • Talend Administration Centerでキャンペーン所有者は、ロール、ユーザー、プロジェクト、ライセンスを管理できます。
  • Talend Data Stewardshipでは、キャンペーン所有者はデータアセットを管理し、データのキュレーション、調停、または検証に関する共同作業が必要な場合には、データのやり取りを整理します。
  • Talend Dictionary Serviceでキャンペーン所有者は、Talend Data Stewardshipで開いた時にデータの各カラムに適用されるセマンティックカテゴリーを追加、削除、変更できます。

    Kafkaサーバーは、データモデルの変更、キャンペーンでのデータモデルの使用、タスクに対する監査アクション、Talend Dictionary Serviceを使用したセマンティックカテゴリーの管理など、アプリケーションのすべてのイベントにおけるメッセージの交換に使用されます。

データベース

データベースブロックには、Talend Administration CenterとMongoDB データベースで使用されるデータベースが含まれています。

Administration (管理)データベースはユーザーアカウントと権限を管理するために、Audit (監査)データベースはTalend Studioに導入されたジョブのさまざまな側面を評価するために、Monitoring (監視)データベースは技術的なプロセスとサービスコールの実行を監視するためにそれぞれ使用できます。

キャンペーンとタスクは1つのMongoDBに保管され、セマンティックタイプは2番目のMongoDBに保管されます。コンピューターに直接保存されるものは何もありません

Talend Data StewardshipTalend Dictionary Serviceの間で同じMongoDBを共有できます。このような場合は、MongoDBインスタンスで2つのデータベースが必要です。