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tMysqlInputをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブの [Basic Settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Metadata] (メタデータ)ノードのデータベースへの接続が既に保管されている場合は、[Property Type] (プロパティタイプ)リストから[Repository] (リポジトリー)を選択します。後続のプロパティフィールドは自動的に入力されます。
データベース接続の保存方法については、『 Talend Studio ユーザーガイド』をご覧ください。
[Repository] (リポジトリー)でデータベース接続を定義していない場合は、[Property Type] (プロパティタイプ)リストから[Built-in] ([組み込み)を選択した後、手動で詳細を入力します。
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[Schema] (スキーマ)を[Built-In] (組み込み)に設定し、[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックして目的のスキーマを定義します。
スキーマエディターが開きます:
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[+]ボタンをクリックして、スキーマの定義に使用する行を追加します。この例ではid、first_name、last_name、city、state、date_of_birth、salaryの7つのカラムになります。
[Column] (カラム)で、 フィールドをクリックして、対応するカラム名を入力します。
[Type] (タイプ)のフィールドをクリックして、データのタイプを定義します。
[OK]をクリックして、スキーマエディターを閉じます。
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[Table Name] (テーブル名)フィールドにカーソルを置き、[F5]を押してコンテキストパラメーターを設定します。
コンテキスト設定については、『 Talend Studio ユーザーガイド』をご覧ください。
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[Name] (名前)フィールドのデフォルト設定をそのままにし、[Default value] (デフォルト値)フィールドにデータベーステーブルの名前、この場合はemployeesを入力し ます。
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[Finish] (完了)をクリックして設定を検証します。
[Table Name] (テーブル名)フィールドにコンテキストパラメーター[context.TABLE]が自動的に表示されます。
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[Query type] (クエリータイプ) リストの[Built-In] (組み込み)を選択します。次に、[Guess Query] (クエリーを推測)をクリックしてクエリーステートメントを取得します。
このユースケースでは、給料が8000を超えるレコードを読み取ります。そのため、Where
句を追加し、最終的なクエリーステートメントは以下のようになります:
"SELECT
"+context.TABLE+".`id`,
"+context.TABLE+".`first_name`,
"+context.TABLE+".`last_name`,
"+context.TABLE+".`city`,
"+context.TABLE+".`state`,
"+context.TABLE+".`date_of_birth`,
"+context.TABLE+".`salary`
FROM "+context.TABLE+"
WHERE
"+context.TABLE+".`salary` > 8000"
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tLogRowをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブの[Basic Settings] (基本設定)を設定します。
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[Mode] (モード)エリアで、[Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))を選択して、結果を読みやすくします。
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ジョブを保存します。