tDotNetRowの設定 - Cloud - 8.0

DotNET

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > DotNETコンポーネント
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データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > DotNETコンポーネント
Last publication date
2024-02-28

このタスクについて

tDotNetRowコンポーネントは、tDotNetInstantiateコンポーネントによって作成された.Net オブジェクトのメソッドを呼び出し、出力があれば、次のコンポーネントに渡します。このコンポーネントは、.Netオブジェクトの作成もできます。このオブジェクトも以降のコンポーネントによる再利用が可能です。

tDotNetRowコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)で、次の手順に従います。

手順

  1. [Edit schema] (スキーマを編集)ボタンをクリックするか、またはこのコンポーネントにプロパゲートされたスキーマを使って、カラムをスキーマに追加します。出力値がある場合にそれを保持するために、[Output value target column] (出力値ターゲットカラム)ドロップダウンリストを使って、スキーマのカラムの1つを指定する必要があります。
  2. [Propagate data to output] (データを出力にプロパゲートする)を選択して、データを入力から出力に渡します。
  3. 次の2つのオプションのどちらかを選択します。
    • .Netオブジェクトを作成するためにtDotNetInstantiateコンポーネントをデプロイした場合は、[Use an existing instance] (既存のインスタンスを使う)を選択し、[Existing instance to use] (使う既存のインスタンス)ドロップダウンリストから、対応する.Netオブジェクトを参照するコンポーネントを選択します。
    • 使うための新しい.Netオブジェクトを作成することもできます。そのためには、[Use an existing instance] (既存のインスタンスを使う)が選択されていないことを確認し、必要に応じて、[DLL to load] (ロードするDLL)[Fully qualified class name] (完全修飾クラス名)[Method Name] (メソッド名)[Value(s) to pass to the constructor] (コンストラクターに渡す値)オプションを設定するために使われます。
  4. 呼び出すメソッドの名前を[Method Name] (メソッド名)フィールドに入力します。
  5. メソッドのパラメーター値を[Method Parameters] (メソッドパラメーター)フィールドの行に入力します。プロンプトに従い、入力行の値をパラメーター値として使えます(たとえば、input_row.column_name)。