手順
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tFixedFlowInputコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、プロパティを定義します。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、[Schema] (スキーマ)ダイアログボックスを開きます。
- [+]ボタンをクリックし、ColumnName、ColumnType、ColumnLengthという3つのカラムを追加して、型をそれぞれ[String] (文字列)、[String] (文字列)、[Integer] (整数)に設定し、固定長ファイルスキーマに必要な最小プロパティを定義します。[OK]をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
- [Use Inline Table] (インラインテーブルを使う)オプションを選択し、[+]ボタンを3回クリックして3つの行を追加し、ColumnNameフィールドに名前を入力します(命名は読み込む入力ファイルの実際のカラムに従います: ID、Name、City)。対応するColumnTypeフィールドで型を設定します: カラムIDにはid_Interger、カラムNameとCityにはid_String。対応するColumnLengthフィールドでカラムの長さの値を設定します。この表で指定したカラム名が出力ファイルのヘッダーを構成します。
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tSetDynamicSchemaコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- [Sync columns] (カラムを同期)をクリックして、スキーマ構造が前のコンポーネントから正しく取得されていることを確認します。
- [Parameters] (パラメーター)テーブルの下で [+]ボタンをクリックし、テーブルに3行追加します。
- 各行の[Property] (プロパティ)フィールドをクリックし、それぞれColumnName、[Type] (タイプ)、および[Length] (長さ)を選択します。
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各行の[Value] (値)フィールドをクリックし、それぞれColumnName、ColumnType、およびColumnLengthを選択します。
これで、取得されたtFixedFlowInputコンポーネントのインラインテーブルに値が設定され、次のデータ構造がダイナミックスキーマで定義されます。
[Column Name] (カラム名) Type (タイプ) Length (長さ) ID Integer 6 Name (名前) 文字列 12 City 文字列 12