手順
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tFixedFlowInput_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
- [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックしてスキーマエディターを開き、そこにname (String型)、city (String型)、quantity (String型)という3つのカラムを追加します。
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[Use Inline Content(delimited file)] (インラインコンテンツ(区切りファイル)を使用)を選択し、[Content] (コンテンツ)フィールドに次のように入力します。
Jack;Bei Jing;18 Mary;Shang Hai;20 Tom;Shen Zhen;25
- 他のオプションはそのままにしておきます。
このコンポーネントは、Excel 2007 ファイルに書き込まれるデータを設定します。
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tFileOutputExcel_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
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[Write excel2007 file format (xlsx)] (Excel 2007ファイル形式(xlsx)で書き込む)を選択し、[File Name] (ファイル名)フィールドにターゲットファイルへのパス(この例では"D:/temp/customers.xlsx")を入力します。
注:
- ファイルパスの入力は、[File Name] (ファイル名)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックしてターゲットファイルかターゲットフォルダーに移動することでも可能です。
- ターゲットファイルは既に存在する場合は上書きされ、存在しない場合は作成されます。
- [Include header] (ヘッダーを含める)を選択します。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、コンポーネントが tFixedFlowInput_1と同じスキーマかどうかチェックします。
[Sync columns] (カラムを同期)をクリックすれば、このスキーマをtFixedFlowInput_1のスキーマと同期させることができます。
- 他のオプションはそのままにしておきます。
このコンポーネントは、受信したデータをターゲットファイルに書き込みます。
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[Write excel2007 file format (xlsx)] (Excel 2007ファイル形式(xlsx)で書き込む)を選択し、[File Name] (ファイル名)フィールドにターゲットファイルへのパス(この例では"D:/temp/customers.xlsx")を入力します。
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tFileInputExcel_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
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[Read excel2007 file format (xlsx)] (Excel 2007ファイル形式(xlsx)を読み取る)を選択し、[File Name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドにデータの読み取り元となるExcelファイルへのパス(この例では"D:/temp/customers.xlsx")を入力します。
注: ファイルパスの入力は、[File Name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックしてターゲットファイルに移動することでも可能です。
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[Sheet list] (シートリスト)テーブルの下部にあるプラスボタンをクリックして行を追加し、行の[Sheet] (シート)カラムにシート名(この例では"Sheet1")を入力します。
注: シート名は、指定したExcelファイル内の目的のシート名であることが必要です。
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[First column] (最初のカラム)フィールドに1と、[Last column] (最後のカラム)フィールドに4とそれぞれ入力します。
注: [Last column] (最後のカラム)フィールドの数字は、Excelファイルで使われているカラムの数より大きい必要があります。
- [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、スキーマエディターを開きます。
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プラスボタンをクリックしてスキーマエディターに行を追加し、[Column]フィールドにdocと入力し、[Type]フィールドのドロップダウンリストでDynamicを選択し、[OK]をクリックしてスキーマエディターを閉じます。
注: 以上の設定によってスキーマはダイナミックスキーマとなります。タイプがDynamicに設定されているカラムがスキーマに含まれており、そのカラムがスキーマ内の唯一のカラムまたは最後のカラムであれば、そのスキーマはダイナミックスキーマとなります。
- 他のオプションはそのままにしておきます。
このコンポーネントは、ダイナミックスキーマを使ってExcelファイルからデータを抽出します。
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[Read excel2007 file format (xlsx)] (Excel 2007ファイル形式(xlsx)を読み取る)を選択し、[File Name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドにデータの読み取り元となるExcelファイルへのパス(この例では"D:/temp/customers.xlsx")を入力します。
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tLogRow_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、コンポーネントがtFileInputExcel_1と同じスキーマかどうかチェックします。
[Sync columns] (カラムを同期)をクリックすれば、このスキーマをtFileInputExcel_1のスキーマと同期させることができます。
- [Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))を選択します。
- 他のオプションはそのままにしておきます。
このコンポーネントは、ダイナミックスキーマを使って抽出されたデータを表示します。 -
[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、コンポーネントがtFileInputExcel_1と同じスキーマかどうかチェックします。
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tFileOutputDelimited_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
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[File Name] (ファイル名)フィールドにこのファイルへパス(この例では"D:/temp/customers.csv")を入力します。
注:
- ファイルパスの入力は、[File Name] (ファイル名)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックしてターゲットファイルに移動することでも可能です。
- ターゲットファイルは既に存在する場合は上書きされ、存在しない場合は作成されます。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、コンポーネントが tLogRow_1と同じスキーマかどうかチェックします。
[Sync columns] (カラムを同期)をクリックすれば、このスキーマをtLogRow_1のスキーマと同期させることができます。
- 他のオプションはそのままにしておきます。
このコンポーネントは、ダイナミックスキーマを使って受信したデータをCSVファイルに書き込みます。 -
[File Name] (ファイル名)フィールドにこのファイルへパス(この例では"D:/temp/customers.csv")を入力します。
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tFileInputExcel_2をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
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[Read excel2007 file format (xlsx)] (Excel 2007ファイル形式(xlsx)を読み取る)を選択し、[File Name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドにデータの読み取り元となるExcelファイルへのパス(この例では"D:/temp/customers.xlsx")を入力します。
注: ファイルパスの入力は、[File Name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックしてターゲットファイルに移動することでも可能です。
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[Sheet list] (シートリスト)テーブルの下部にあるプラスボタンをクリックして行を追加し、行の[Sheet] (シート)カラムにシート名(この例では"Sheet1")を入力します。
注: シート名は、指定したExcelファイル内の目的のシート名であることが必要です。
- [Header] (ヘッダー)フィールドに1と入力します。
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[First column] (最初のカラム)フィールドに1と、[Last column] (最後のカラム)フィールドに4とそれぞれ入力します。
注: [Last column] (最後のカラム)フィールドの数字は、Excelファイルで使われているカラムの数より大きい必要があります。
- [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、スキーマエディターを開きます。
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スキーマエディターにtFixedFlowInput_1と同じカラムを追加し、[OK]をクリックしてスキーマエディターを閉じます。
- 他のオプションはそのままにしておきます。
このコンポーネントは、通常の方法でExcelファイルからデータを抽出します。
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[Read excel2007 file format (xlsx)] (Excel 2007ファイル形式(xlsx)を読み取る)を選択し、[File Name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドにデータの読み取り元となるExcelファイルへのパス(この例では"D:/temp/customers.xlsx")を入力します。
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tLogRow_2をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、コンポーネントがtFileInputExcel_2と同じスキーマかどうかチェックします。
[Sync columns] (カラムを同期)をクリックすれば、このスキーマをtFileInputExcel_2のスキーマと同期させることができます。
- [Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))を選択します。
- 他のオプションはそのままにしておきます。
このコンポーネントは、通常の方法で抽出されたデータを表示します。 -
[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、コンポーネントがtFileInputExcel_2と同じスキーマかどうかチェックします。