tFuzzyUniqRowの標準プロパティ - Cloud - 8.0

Fuzzy matching

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > データクオリティコンポーネント > マッチング > ファジーマッチコンポーネント
データガバナンス > サードパーティーシステム > データクオリティコンポーネント > マッチング > ファジーマッチコンポーネント
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > データクオリティコンポーネント > マッチング > ファジーマッチコンポーネント
Last publication date
2023-09-07

これらのプロパティを使って、[Standard] (標準)ジョブフレームワーク内で実行されているtFuzzyUniqRowを設定します。

[Standard] (標準) tFuzzyUniqRowコンポーネントは、データクオリティファミリーに属しています。

このコンポーネントは、Talend Data Management Platform、Talend Big Data Platform、Talend Real Time Big Data Platform、Talend Data Services Platform、Talend MDM PlatformおよびTalend Data Fabricで利用できます。

基本設定

[Schema] (スキーマ)[Edit schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは[Built-in] (組み込み)か、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。

 

[Built-in] (組み込み): そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。[Basic settings] (基本設定)タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、基本設定タブをご覧ください。

 

[Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。[Basic settings] (基本設定)タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、基本設定タブをご覧ください。

カラム

入力フロー内のすべてのカラムのリスト。

[Key Attribute] (キー属性)

確認するカラムの横にあるチェックボックスをオンにします。

[Matching type ] (マッチングタイプ)

関連するマッチングアルゴリズムをリストから選択します。

[Exact Match] (完全マッチング): 処理された各エントリーを、まったく同じ値を持つすべての可能な参照エントリーにマッチングさせます。

Levenshtein: 編集距離理論に基づきます。参照エントリーとマッチングするエントリーに必要な挿入、削除、置換の回数を計算します。

[Metaphone] (メタフォン):発音によるエントリーの索引付けのための音声アルゴリズムに基づいています。ルックアップ参照のすべてのエントリーの発音をロードし、メインフローのすべてのエントリーを参照フローのエントリーに対してチェックします。 漢字はサポートしていません。

[Double Metaphone] (二重メタフォン): 音声アルゴリズムの新しいバージョン。元のアルゴリズムよりも正確な結果をもたらすメタフォン。文字列のプライマリーコードとセカンダリーコードの両方を返すことができます。これはあいまいなケースや共通の系統を持つ姓の複数のバリエーションに対応しています。 漢字はサポートしていません。

[Min. Distance] (最小距離)

Levenshteinのみ参照とマッチングするために許可される変更の最小数を設定します。0に設定すると、[Exact Match] (完全マッチング)のみが返されます。

[Max. Errors] (最大エラー数) Distance] (最大距離)

Levenshteinのみ参照とマッチングするために許可される変更の最大数を設定します。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。

グローバル変数

グローバル変数

NB_UNIQUES: 一意の行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

NB_DUPLICATES: 重複行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。

変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは起動可能(緑色の背景)ではなく、1つの入力コンポーネントと2つの出力コンポーネントが必要です。