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tHTTPClient_1 componentを設定

tHTTPClient_1コンポーネントは、Microsoft AzureからschemaExtensionsの最初の10エンティティのデータを取得し、後続のコンポーネントにそのデータを渡します。認証にはOAuth 2.0トークンを使います。

手順

  1. tHTTPClient_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  2. [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックしてスキーマエディターを開き、そのエディターにStringタイプのカラムを4つ(iddescriptionstatusowner)を追加してOKをクリックします。
  3. [Base URL] (ベースURL)フィールドに、呼び出すMicrosoft Graph APIのベースURL (この例ではhttps://graph.microsoft.com/v1.0/)を入力します。
  4. [Authentication type] (認証タイプ)ドロップダウンリストでOAuth 2.0を選択し、次の操作を行います。
    1. [Flow] (フロー)ドロップダウンリストで[Client credentials] (クライアント認証)を選択します。
    2. [Authentication mode] (認証モード)ドロップダウンリストで[Form] (フォーム)を選択します。
    3. [Token endpoint] (トークンエンドポイント)フィールドにトークンエンドポイントを入力します。
    4. [Client ID] (クライアントID)フィールドと[Client secret] (クライアントシークレット)フィールドに、クライアントIDとクライアントシークレットをそれぞれ入力します。

      クライアントシークレットを入力するには、[Client secret] (クライアントシークレット)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにクライアントシークレットを入力して[OK]をクリックします。クライアントシークレットは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。

    5. [Scopes] (スコープ)テーブルに行を追加し、テーブルにスコープを入力します。
  5. [HTTP method] (HTTPメソッド)フィールドにGETと入力します。

    HTTPメソッドの設定は、[HTTP method] (HTTPメソッド)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、表示されたダイアログボックスでGETを選択して行うこともできます。

  6. ]Path] (パス)フィールドにAPIパス(この例ではschemaExtensions)を入力します。
  7. [Query parameters] (クエリーパラメーター)オプションを選択し、オプションの下にあるテーブルに行を追加して、そのテーブルの[Name] (名前)カラムに"$top"と、[Value] (値)カラムに10とそれぞれ入力します。
  8. [Response body format] (レスポンスボディ形式)ドロップダウンリストでJSONを選択し、次の操作を行います。
    1. [Extract a sub-part of the response] (レスポンスのサブ部分を抽出)フィールドに.valueと入力します。
    2. [Returned content] (返されたコンテンツ)ドロップダウンリストで[Body] (ボディ)を選択します。
  9. 他のオプションはそのままにしておきます。

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