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Talend Identity and Access Managementでログのローテーション戦略を定義する方法

Talend Identity and Access Managementによって生成されるログは、サイズも量も大きく増加することがあります。ログローテーション戦略を定義して、無用なログを自動的にアーカイブまたは削除できます。
$IAM_HOME/apache-tomcat/logsにはさまざまなタイプのログが保管されます。
  • catalina.out: これはTomcatサーバーでのグローバルイベントを記録するグローバルログです。
  • Tomcatサーバーログ:
    • catalina.<date>.log
    • localhost.<date>.log
    • manager.<date>.log
    • host-manager.<date>.log
    これらのログの設定ファイル($IAM_HOME/apache-tomcat/conf/logging.properties)に従って、過去90日間のログのみが保持されます。
  • アクセスログ: localhost_access_log.txt
  • Spring Bootアプリケーション:
    • idp.log
    • oidc.log
    • scim.log
    • sts.log
    • audit.log
    • sts-tac.log
    • audit-tac.log
  • Syncope:
    • core-connid.log
    • core.log
    • core-persistence.log
    • core-rest.log
    • console.log
    • enduser.log

catalina.outログ、Tomcatサーバーログ、アクセスログはすべて標準Tomログで、Talend製品かから独立しています。これらのログのローテーション戦略を定義する必要がある場合は、それらのログに関するサードパーティドキュメンテーション(たとえば、catalina.outまたはアクセスログの場合はlogrotate)をご覧ください。

次のセクションでは、Spring BootログおよびSyncopeログのログローテーション戦略を定義する方法について説明します。

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