カスタムコンポーネントをインストールおよびアップデートする方法
スケーラビリティと柔軟性はTalend Studioの主要な機能です。
カスタムコンポーネントは、ダウンロードしてTalend Studioにインストールして無料で使用できます。この記事では、カスタムコンポーネントをTalend Studioにインストールする方法を説明しています。発生する可能性のある問題とそのソリューションも記載されています。既存のカスタムコンポーネントの詳細は、Talend Exchange and Custom Componentsをご覧ください。
カスタムコンポーネントはTalend Component Kitというフレームワークを使って開発できます。詳細は、Talend Component Kitを使ってコンポーネントを開発をご覧ください。
カスタムコンポーネントをインストール
この例では、tFileOutputPDFというカスタムコンポーネントをインストールします。また、独自のコンポーネントを作成してTalend Studioにインポートすることもできます。
始める前に
tFileOutputPDFカスタムコンポーネントは、インストールする前にダウンロードする必要があります。tFileOutputPDFの詳細は、Talend Exchange and Custom Componentsをご覧ください。
このコンポーネントをダウンロード済みである、または独自のコンポーネントをZIPファイルとしてエクスポート済みである場合は、次のステップでTalend Studioにインストールできます。
注: メディエーションコンポーネントをインストールするためには、以下の手順を進める前に、コンポーネントZIPファイルにある<component>_java.xmlを編集し、
HEADER
にTYPE="CAMEL"
を追加する必要があります。例: <HEADER PLATEFORM="ALL" SERIAL="" VERSION="0.102" STATUS="ALPHA" COMPATIBILITY="ALL" AUTHOR="Talend" RELEASE_DATE="20100401A" STARTABLE="false" SCHEMA_AUTO_PROPAGATE="false" DATA_AUTO_PROPAGATE="false" TYPE="CAMEL" >
手順
カスタムコンポーネントをアップデート
Talend Studioは、カスタムコンポーネントフォルダーに加えられた変更の自動認識は行いません。カスタムコンポーネントフォルダにあるコンポーネントに変更を加えた場合は、次のいずれかのステップで変更を適用します。
手順
- Shift + Ctrl + F3を押し、コンポーネントをリロードします。
- Talend Studioを再起動し、コンポーネントをリロードします。
- Talend Studioの に移動し、[Apply] (適用)をクリックして変更内容を反映させます。