ジョブサーバーレートの計算 - 8.0

Talendインストールガイド

Version
8.0
Language
日本語
Operating system
Linux
Subscription type
サブスクリプション
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
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Talend ESB
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Module
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Talend ESB
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Talend MDM Server
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Talend SAP RFC Server
Talend Studio
Content
インストールとアップグレード
Last publication date
2022-10-30
このドキュメントでは、Talend Administration Center内の実行サーバーに星がどう割り当てられるか、すなわち、ジョブの実行に対するサーバーの優劣の付け方について説明します。

ジョブサーバーは、実行サーバーで実行されているプローブであり、利用可能なメモリ、利用可能なディスク容量など、実行サーバーの一部の機能を測定します。この情報はTalend Administration Centerに送られ、そこでこのサーバーのレート値が計算されます。

サーバーには一連の機能があります。

  • 空きディスク容量
  • 空きメモリ容量
  • スワップメモリの空き容量
  • アイドルCPU使用率
  • nice CPU使用率
  • 合計CPU使用率
  • CPU番号

機能によって優先度が異なります。したがって、これらの機能の重み付けを行い、一部の機能に高い優先度を与えることができます。この重み付けは、ユーザーがmonitoring_client.propertiesファイルに設定します。weight{i}i番目の機能の重み付けと呼ぶことにします。

機能が十分に良好と見なされる範囲を選択できます。すなわち、サーバーの機能が満たすべき制限を設定するという意味です。たとえばディスク容量が1GBないサーバーは、ジョブの実行に適していません。したがって、ディスクの下限は1GB(monitoring_client.propertiesファイルで設定)となります。機能iに対して定義した下限をMin{i}と呼び、上限をMax{i}と呼ぶことにします。

サーバーには各機能について実際の値が設定されています。たとえば、サーバーiには空きディスク容量が500 MBしかありません。この値を機能の実際の値と呼ぶことにします: value{i}

実際の値が、すべての機能で制限によって定義された範囲内であれば、サーバーは完全である、というのが基本的な前提です。機能の一部の値が定義された範囲外である場合、サーバーはあまり良好でないことになります。