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Apache TomcatにTalend Administration Centerをデプロイ

手順

  1. Apache Tomcatアプリケーションサーバーをインストールします。自動的に起動した場合は、Apache Tomcatサービスを停止します。
  2. Rocky LinuxまたはRHELで/etc/default/tomcat8ファイルか/etc/tomcat/tomcat.confファイルを開き、編集します。
  3. Apache Tomcatセキュリティ設定をコメント解除し、デフォルト設定を以下のように変更します。
    TOMCAT8_SECURITY=no
  4. Talendにより提供されるパッケージTalend-AdministrationCenter-YYYYYYYY_YYYY-VA.B.C.zipを展開します。
    これによって、Talend Administration Centerの全機能を活用するために必要となるさまざまなコンポーネントにアクセスできるようになります。
    • org.talend.administrator.war: Talend Administration Center Webアプリケーション自体を含むアーカイブです。
    • Artifact-Repository-Nexus-VA.B.C.D.zip: Nexusを設定するスクリプトが含まれているアーカイブです。詳細は、Nexusをインストールをご覧ください。
    • Artifact-Repository-Artifactory.zip: Talendスクリプトが含まれているアーカイブで、JFrog Artifactoryでユーザーを初期化します。これはソフトウェアアップデート、DIアーティファクト、ESBアーティファクトの処理で使われます。詳細は、Talend製品の概要 (英語のみ)をご覧ください。
  5. org.talend.administrator.warというWebアプリケーションをApache Tomcatのwebappsディレクトリー内にコピーします。
    このwarファイルをコピーした後、このWebアプリケーションを同じディレクトリー内で手動で解凍するか、Apache Tomcatの起動時に自動的に展開させます。
  6. 次のファイルを実行してApache Tomcatを起動します。
    <TomcatPath>/bin/startup.sh

タスクの結果

情報メモ警告: デフォルトで、ログ出力のストレージがApache Tomcatアプリケーションサーバーによって管理されますが、独自のパスを定義して、ログを保管することもできます。4.0以降では、Talend Administration Centerからパスを直接設定できます。以前のバージョンでの手動設定に関する詳細は、ログ保存モードを設定 (英語のみ)をご覧ください。

Talendクラスタリング機能を使うと、タスク実行スケジュールに高可用性を実装できます。これを行うには、Apache Tomcatを起動する前にクラスターモードでApache Tomcatをインストールする必要があります。詳細は、Tomcatをクラスターモードでインストール (英語のみ)をご覧ください。

Apache Tomcatに多数のアプリケーションをデプロイする場合は、メモリを増やしてパフォーマンスを向上させる必要があります。このプロセスの詳細は、Apache Tomcatのメモリを増加 (英語のみ)をご覧ください。

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