Talend Installer特定の前提条件 - 8.0

Talendインストールガイド

Version
8.0
Language
日本語
Operating system
Linux
Subscription type
サブスクリプション
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Activity Monitoring Console
Talend Administration Center
Talend Artifact Repository
Talend CommandLine
Talend Data Preparation
Talend Data Stewardship
Talend ESB
Talend Identity and Access Management
Talend Installer
Talend JobServer
Talend Log Server
Talend MDM Server
Talend MDM Web UI
Talend Runtime
Talend SAP RFC Server
Talend Studio
Content
インストールとアップグレード
Last publication date
2022-10-30

Talend Installerの前提条件

Talend Installerを起動する前に、次の前提条件に従っていることをご確認ください。

    対象製品:

    Big Data

    Data Integration

  • フォルダーが含まれるTalend-Tools-Installer-YYYYYYYY_YYYY-VA.B.C-installer.zipをダウンロード済みであること。

    展開先のフォルダーに、distファイルと、サポートされるオペレーティングシステムに対応する実行可能ファイルが見つかります。

    Linuxの場合は、Talend-Tools-Installer-YYYYYYYY_YYYY-V-A.B.C-linux-x64-installer.runを使用します。

    ファイル名で、YYYYYYYY_YYYYはタイムスタンプを、A.B.Cはリビジョンレベル(メジャー.マイナー.パッチ)を表します。

  • 対象製品:

    Big Data Platform

    Data Fabric

    Data Management Platform

    Data Services Platform

    ESB

    MDM Platform

    Real-Time Big Data Platform

  • Zipファイルとdistファイルをダウンロード済みで、どちらも同じディレクトリーに格納されていること。

    解凍するZipファイルに、サポートされているオペレーティングシステムに対応する実行可能ファイルがあります。

    Linuxの場合は、Talend-Installer-YYYYYYYY_YYYY-VA.B.C-linux-x64-installer.runを使用します。

    ファイル名で、YYYYYYYY_YYYYはタイムスタンプを、A.B.Cはリビジョンレベル(メジャー.マイナー.パッチ)を表します。

  • ライセンスメールからファイルの拡張子がないライセンスファイルをダウンロード済みであること。
  • TalendモジュールをインストールしたマシンにJRE 1.8.0以降がインストールされていること。

    注: JREでは、bin\server\フォルダーの下のJREディレクトリー内にjvm.dllファイルがあることを確認します。
  • Rocky LinuxでTalend Installerのグラフィカルインストールモードを有効にするためには、ルートユーザーとしてインストーラーを起動する前に、通常のユーザーとしてxhost local:rootコマンドを使うこと。
  • Talend Installerを実行する前にSecurity-Enhanced Linux (SELinux)が有効になっていると、一部のアプリケーションがインストールされないことがあります。そのため、setenforce Permissiveというコマンドを実行してSELinuxを一時的に無効化する必要があります。SELinuxは次回の再起動後に自動的に再有効化されます。

インストール時は022umask値が必要です。他のumask値はサポートされていません。

Talend Installerでは、sdshellユーティリティがサポートされていません。

重要:

Talend Installerによって、手動インストールを必要とせず、すぐに使えるTalendソリューションを利用できるようになります。ただし、これらのソリューションは本番環境用に提供されるわけではないので、特定のニーズに応じて追加の設定や最適化が必要になることがあります。

たとえば、Talend Administration Centerにデフォルトで組み込まれているMySQLデータベースを自分のデータベース(PostgreSQLやOracle など)に変更したい場合があります。これを行う場合は、関連するデータベース用のドライバーをインストールする必要があります。詳細は、Webアプリケーションサーバーにデータベースドライバーをインストールをご覧ください。

ヒント: Talend Installerは、Talendソリューションの初回インストールでのみ使用されます。移行プロセスとアップグレードプロセスの詳細は、Talend移行&アップグレードガイドをご覧ください。

Talend Studio Installerの前提条件

Talend Studio InstallerTalend Studioをインストールする便利な方法です。Java環境が組み込まれているので、インストーラーから直接インストールできます。

Talend Studio Installerを起動する前に、次の前提条件に従っていることをご確認ください。

  • TalendStudio-A-B-C-linux-x64-installer.runファイルをダウンロードします。

インストーラーを使って、または手動でTalend Studioをインストールすると、基本的なデータ統合機能をいくつか備えた最小バージョンがインストールされます。Talend Studioのインストール後、デフォルトではTalend Studioに同梱されていない機能を使用するためには、機能マネージャーを介してインストールする必要があります。詳細は、Talend StudioをインストールおよびアップデートTalend Studioで機能を管理をご覧ください。

Talendは、Talend Studioの新しい機能とバグ修正が含まれるマンスリーアップデートを提供しています。Talend Studioのインストール後は、そのアップデート方法を設定できます。詳細は、Talend Studioをアップデートをご覧ください。

警告: インストールディレクトリーおよびワークスペースディレクトリーのパスにスペースや特殊文字が含まれていないことをご確認ください。JVMの互換性の問題でTalend Studioが動作しなくなる可能性があります。