手順
-
SourceというラベルのtFileInputDelimitedコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示します。このビューでは、コンポーネントのプロパティを定義できます。
警告:
ダイナミックスキーマ機能は[Built-In] (組み込み)モードでのみサポートされており、ヘッダー行を付けるには入力ファイルが必要になります。
- [File name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドで入力ファイルへのパスを二重引用符内に入力するか、または[...]ボタンをクリックしてパスまで移動します。
- [Header] (ヘッダー)フィールドに、ファイルの最初の行をヘッダーとして使用するために1と入力します。
-
[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、[Schema] (スキーマ)ダイアログボックスを開きます。
- [+]ボタンをクリックしてカラムを追加し、カラムに名前を付け(このサンプルではdyna)、[Type] (タイプ)リストから[Dynamic] (ダイナミック)を選択します。このダイナミックカラムは、入力ファイルのFirstName、LastName、およびAddressという3つのカラムを取得します。
- [OK]をクリックして設定を確定し、ダイアログボックスを閉じます。
-
TargetというラベルのtFileOutputDelimitedコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示します。このビューでは、コンポーネントのプロパティを定義できます。
- [File Name] (ファイル名)フィールドで出力ファイルのパスを定義します。
- [Include Header] (ヘッダーを含める)チェックボックスをオンにして、ヘッダーを出力ファイルに含めます。その他の設定はすべてそのままにしておきます。