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ジョブスクリプトでのコンテキストと変数の定義

デフォルトコンテキストを指定する場合はDEFAULT_CONTEXTを使用し、コンテキストとそのパラメーターを定義する場合はContextType {}関数を使用します。

ContextType {}のプロパティ

関数/パラメーター 説明 必須?
名前

コンテキスト名を指定します。

はい

addContextParameter {}

コンテキストの変数を定義します。この関数を使用して、変数を必要なだけ定義できます。

  • NAME: 変数名を指定します。

  • TYPE: 変数のタイプを指定します。使用できる値は次のとおりです。

    • id_Boolean
    • id_Character
    • id_Date
    • id_Double
    • id_Float
    • id_Integer
    • id_Long
    • id_Short
    • id_String
    • id_Object
    • id_BigDecimal
    • id_File
    • id_Directory
    • id_List Of Value
    • id_Password
  • VALUE: 変数の値を入力します。
  • COMMENT: テキストコメントを入力します。
  • PROMPT: プロンプトメッセージを入力します。
  • PROMPTNEEDED: このパラメーターをtrueに設定すると、ジョブ実行時にこの変数のプロンプトがトリガーされます。

はい

次のジョブスクリプト例では、Test (デフォルトコンテキスト)とProdという2つのコンテキストが定義されています。それぞれに、String型のchild_jobという名前の変数があります。コンテキストTestの詳細は、事前定義された変数値がchild_1で、コンテキストProdの変数値はchild_2になっています。ジョブが実行されると、テキストメッセージ「[Specify the Job to run:] (実行するジョブを指定:) 」が表示されます。

DEFAULT_CONTEXT: Test,
ContextType {
	NAME: Test
	addContextParameter {
		NAME: child_job,
		TYPE: "id_String",
		VALUE: "child_1",
		PROMPT: "Specify the Job to run:",
		PROMPTNEEDED: true
	}
}
ContextType {
	NAME: Prod
	addContextParameter {
		NAME: child_job,
		TYPE: "id_String",
		VALUE: "child_2",
		PROMPT: "Specify the Job to run:",
		PROMPTNEEDED: true
	}
}

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