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ジョブスクリプトの作成方法

ジョブスクリプトをテキストエディターで作成して、.jobscript拡張子のファイル名を付けることもできますが、Studio TalendのジョブスクリプトAPIエディターを使って、Studio Talendによる機能を最大限に利用してジョブスクリプトを作成することもできます。

Studio Talendのジョブスクリプトエディターでは、オートコンプリート機能(Ctrl+スペース)を使って、ジョブスクリプトを記述できます。関数、パラメーター、およびいくつかの値が提案されます。

コードは色分けされて表示され、コード、値、コメントを簡単に見分けられるようになっており、構文エラーもチェックされます。パラメーターの設定が間違っている場合は、赤い十字マークが表示されます。Studio Talendでのジョブスクリプト表示をカスタマイズする方法の詳細は、ジョブスクリプト表示のカスタマイズ方法を参照してください。ジョブスクリプトテンプレートの管理方法については、ジョブスクリプトのテンプレートの作成方法を参照してください。

手順

  1. 入門ガイドで説明されているプロシージャーに従い、Studio Talendを開きます。
  2. [Integration] (統合)パースペクティブの[Repository] (リポジトリー)ツリービューから、[Code] (コード)ノードを展開します。
  3. [Job Scripts] (ジョブスクリプト)ノードを右クリックし、コンテキストメニューの[Create JobScript] (ジョブスクリプトの作成)を選択します。

    [Create JobScript] (ジョブスクリプトの作成)ウィザードが開き、新しいジョブスクリプトのメインプロパティを定義できます。

  4. ジョブスクリプトプロパティを入力します。
    フィールド 説明
    Name (名前) 新しいジョブスクリプトの名前。禁止文字を入力すると、メッセージが表示されます。
    Purpose (目的) ジョブスクリプトの目的、またはジョブスクリプトの使用に役立つ情報を入力します。
    Description (説明) ジョブスクリプトの説明。
    Author (作成者) デフォルトで現在のユーザーログインを表示する、読み取り専用のフィールドです。
    Locker (ロック保持者) デフォルトで現在のジョブのロックを保持しているユーザーがログインしていることを示す読み取り専用フィールド。このフィールドはジョブスクリプト作成時は空で、既存のジョブスクリプトのプロパティの編集時にのみデータが存在します。
    Version (バージョン) 読み取り専用のフィールドです。[M]および[m]ボタンを使用して、手動でバージョンを高くできます。
    Status (ステータス) このリストから、作成するジョブスクリプトのステータスを選択します。
    Path (パス) このリストから、ジョブスクリプトが作成されるフォルダーを選択します。
  5. [Finish] (終了)をクリックしてジョブスクリプトを作成します。

タスクの結果

ワークスペース内に空のジョブスクリプトファイルが開き、タブラベルにスクリプト名が表示されます。ここから、ジョブスクリプトを記述して、ジョブの設計を始めることができます。

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