tKafkaCreateTopicの標準プロパティ - Cloud - 8.0

Kafka

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > メッセージングコンポーネント > Kafka
データガバナンス > サードパーティーシステム > メッセージングコンポーネント > Kafka
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > メッセージングコンポーネント > Kafka
Last publication date
2024-03-07

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtKafkaCreateTopicを設定するために使われます。

標準tKafkaCreateTopicコンポーネントは、インターネットファミリーに属しています。

このフレームワークのコンポーネントは、すべてのビッグデータ対応のTalend製品およびTalend Data Fabricで使用できます。

基本設定

[Use an existing connection] (既存の接続を使用)

定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスをオンにして、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。

[Version] (バージョン)

使うKafkaクラスターのバージョンを選択します。

Talendが提供する 8.0.1-R2024-02以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合、Kafka 2.4.x以前のバージョンは非推奨となります。

[Action on topic] (トピックアクション)

トピックの作成方法を選択します。

  • [Create topic] (トピックの作成): トピックを作成します。このトピックが既に存在する場合は、ジョブ全体が停止します。

  • [Create topic if not exists] (存在しない場合はトピックを作成): このトピックが存在しない場合は、トピックを作成します。このトピックが存在する場合、ジョブは作成をスキップして次のステップに進みます。

[Topic name] (トピック名)

作成するトピックの名前を入力します。

[Broker list] (ブローカーリスト)

使用するKafkaクラスターのブローカーノードのアドレスを入力します。

このアドレスの形式はhostname:portです。この情報は、このKafkaクラスター内のホスティングノードの名前とポートです。

複数のアドレスを指定する必要がある場合は、コンマ(,)で区切ります。

[Replication factor] (レプリカファクター)

トピックパーティションのログ(メッセージセット)に対して作成されるレプリカの数を入力します。

[Number of partitions] (パーティションの数)

トピックに対して作成するパーティションの数を入力します。

[Set topic retention time (ms)] (トピックの保持時間(ミリ秒)を設定)

このチェックボックスをオンにして、トピックのコンテンツが保持される最大時間をミリ秒で定義します。

最終的には、[Advanced settings] (詳細設定)ビューの[Topic properties] (トピックのプロパティ)テーブルで定義したポリシーに応じて、コンテンツが削除または圧縮されます。

[Use SSL/TLS] (SSL/TLSを使用)

SSLまたはTLS暗号化接続を有効にする場合は、このチェックボックスを選択します。

注: このオプションは、Talendが提供する8.0.1-R2022-10以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合に利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

[Set keystore] (キーストアを設定)

このチェックボックスを選択すると、tSetKeystoreコンポーネント経由のSSLまたはTLS暗号化接続が有効になります。

次に、同じジョブ内のtSetKeyStoreコンポーネントを使用して暗号化情報を指定する必要があります。

このチェックボックスは、[Use SSL/TLS] (SSL/TLSを使用)チェックボックスをオンにすると使用できます。

注: このオプションは、Talendが提供する8.0.1-R2022-10以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合に利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

詳細設定

[Zookeeper security is enabled] (Zookeeperセキュリティを有効化)

このチェックボックスを選択するとセキュリティが有効なZooKeeperに接続できるため、Kafkaクラスターのセキュリティが高まります。

Kafka 0.9.0.0バージョンで導入されたセキュリティ機能の詳細は、Kafkaの公式ドキュメンテーションをご覧ください。

これらのプロパティは、Kafka 2.4.x以降のバージョンでは利用できません。

[Topic properties] (トピックプロパティ)

カスタマイズする必要があるKafkaトピックプロパティをこのテーブルに追加します。

このテーブルで定義できるトピックレベルのプロパティに関する詳細は、Kafkaの公式ドキュメンテーションでトピックレベルの設定を説明しているセクションをご覧ください。

[Kafka properties] (Kafkaのプロパティ)

カスタマイズする必要があるKafka Adminのプロパティをこのテーブルに追加します。
たとえば、このテーブルを使い、次のプロパティとその関連値を入力することでSSL設定を指定できます。
  • "security.protocol"プロパティと"SSL"という値
  • "ssl.truststore.location"プロパティと"context.ssl_trustore_location"という値
  • "ssl.truststore.password"プロパティと"context.ssl_password"という値

このテーブルで定義できるKafka Adminのプロパティの詳細は、Kafkaの公式ドキュメンテーションでAdmin Configsをご覧ください。

このプロパティは、Kafka 3.2.xバージョンを使用している場合のみ利用できます。

[Timeout (ms)] (タイムアウト(ミリ秒))

次の項目に関するTalend Studioの待機時間をミリ秒で指定します。
  • Kafkaへの接続(Kafka 2.4.x以降のバージョンの場合)
  • ZooKeeperのセッションと接続(Kafka 2.2.1以前のバージョンの場合)

デフォルト値は10000ミリ秒です。

注: このオプションは、Talendが提供する8.0.1-R2022-11以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合に利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

ERROR_MESSAGE

エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。

グローバル変数

ERROR_MESSAGE

エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、他のKafkaコンポーネントが他のジョブまたはサブジョブで使えるトピックを作成するために、スタンドアロンで使います。

制限事項

ライセンスの互換性の問題のため、このコンポーネントの使用に必要な1つ以上のJARが提供されていません。この特定のコンポーネントに不足しているJARをインストールするには、Component (コンポーネント)タブビューの[Install] (インストール)ボタンをクリックします。Talend StudioIntegrationパースペクティブにある[Modules] (モジュール)タブでも、不足しているすべてのJARを簡単に見つけて追加できます。詳細は、外部モジュールをインストールをご覧ください。