レコードをビジネスエンティティに読み取る - Cloud - 8.0

MDM data processing

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Data Fabric
Talend MDM Platform
Module
Talend MDM Server
Talend MDM Web UI
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > MDMコンポーネント > MDMデータ処理コンポーネント
データガバナンス > サードパーティーシステム > MDMコンポーネント > MDMデータ処理コンポーネント
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > MDMコンポーネント > MDMデータ処理コンポーネント
Last publication date
2024-02-28

このシナリオはTalend MDM PlatformTalend Data Fabricにのみ適用されます。

Talendでサポートされているテクノロジーの詳細は、Talendコンポーネントをご覧ください。

このシナリオでは、MDMハブの特定のデータモデルによって定義されたProductFamilyビジネスエンティティにレコードをロードするジョブについて説明します。

前提条件:

  • Productデータコンテナー: このデータコンテナーは、製品マスターデータドメインを他のマスターデータドメインから分離するために使います。

  • Productデータモデル: このデータモデルは、目的とするエンティティの属性, 検証ルール、ユーザーアクセス権、および関係を定義するために使います。したがって、ProductFamilyビジネスエンティティの属性を定義するものです。

  • ProductFamilyビジネスエンティティ: このビジネスエンティティには、Id, Nameが含まれています。どちらもProductデータモデルで定義されています。

データコンテナー、データモデル、ビジネスエンティティをその属性と共に作成する方法は、データモデルにビジネスエンティティを作成をご覧ください。

このシナリオのジョブでは3つのコンポーネントを使います。

  • tFixedFlowInput: このコンポーネントは、ProductFamilyビジネスエンティティにロードされるレコードを生成します。実際のプロジェクトでは、読み取られるレコードは膨大な量になり、特定のファイルに保管されます。ただし、このシナリオのレプリケーションを簡略化するために、このジョブではtFixedFlowInputを使って4つのサンプルレコードを生成します。

  • tWriteXMLField: このコンポーネントは、着信データをXMLストラクチャーに変換します。

  • tMDMBulkLoad: このコンポーネントは、受信データをバルクモードでProductFamilyビジネスエンティティに書き込み、各レコードデータのID値を生成します。