手順
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デザインワークスペースでtMDMDeleteコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、コンポーネントのプロパティを設定します。
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[Schema] (スキーマ)リストから[Built-in] (組み込み)を選択し、[Edit Schema] (スキーマを編集)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックして、MDMハブ内のマスターデータの構造を記述します。
- 右側の[+]ボタンをクリックして、[String] (文字列)型のカラムを1つ追加します。この例では、このカラムにoutputXMLという名前を付けます。[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じ、次の手順に進みます。
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[Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスをオンにし、表示される[Component List] (コンポーネントリスト)で、設定したコンポーネントを選択し、MDMサーバー接続を開きます。
このシナリオでは、MDMサーバー接続は1つしか存在しないため、デフォルトの選択を使います。
- [Entity] (エンティティ)フィールドに、削除するマスターデータを保持しているビジネスエンティティの名前(この例ではProductエンティティ)を入力します。
- [Data Container] (データコンテナー)に、削除するデータを保持しているデータコンテナーの名前(この例ではProduct)を入力します。
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[Keys] (キー)テーブルで[+]ボタンをクリックし、新しい行を追加します。[Keys] (キー)カラムで、Productエンティティのキーを保持するカラムを選択します。ここでは、IdフィールドにProductエンティティのキーが設定されています。
注:
エンティティに複数のキーがある場合は、キーに必要な数の行を追加し、それらを順番に選択します。
- 必要に応じて、[Fire Delete event] (削除イベントの起動)チェックボックスをオンにして、削除イベントが生成されてUpdateReportに書き込まれるようにします。
- マスタデータを完全に削除しない場合は、[Logical delete] (論理削除)チェックボックスをオンにします。これにより、削除されたデータがごみ箱に送信されます。ごみ箱に移動したマスターデータは、復元することも完全に削除することも可能です。このチェックボックスをオフのままにしておくと、マスターデータは完全に削除されます。