手順
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tMDMInputをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、コンポーネントのプロパティを定義します。
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[Property type] (プロパティタイプ)リストから[Built-in] (組み込み)を選択し、フィールドを手動で完了します。
MDM接続情報をリポジトリーメタデータに保存した場合は、リストから[Repository] (リポジトリー) を選択すると、フィールドが自動的に入力されます。
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[Schema] (スキーマ)リストから[Built-in] (組み込み)を選択し 、[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]をクリックして、ダイアログボックスを開きます。
ここでは、MDMハブで読み込むマスターデータの構造を定義できます。
- マスターデータは、型[String] (文字列): Id、Name、およびPriceというカラム3つのスキーマに収集されます。[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じ、次の手順に進みます。
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[Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスをオンにし、表示される[Component List] (コンポーネントリスト)で、設定したコンポーネントを選択し、MDMサーバー接続を開きます。
このシナリオでは、MDMサーバー接続は1つしか存在しないため、デフォルトの選択を使います。
- [Entity] (エンティティ)フィールドに、読み取るデータレコードを保持するビジネスエンティティの名前を引用符で囲んで入力します。ここでは、Productエンティティにアクセスします。
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[Data Container] (データコンテナー)フィールドに、読み取るマスターデータを保持するデータコンテナーの名前を引用符で囲んで入力します。この例では、Productコンテナーを使います。
注:
[Use multiple conditions] (複数条件を使用)チェックボックスは、デフォルトで選択されています。
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[Operations] (操作)テーブルで、削除するマスタデータをフィルタリングするための条件を次のように定義します:
- [+]ボタンをクリックして新しい行を追加します。
- Xpathカラムに、Xpathと、フィルターを適用するXMLノードのタグを引用符で囲んで入力します。この例では[Product] (製品)エンティティを使うため、"Product/Name" のように入力します。
- [Function] (関数)カラムで、使う関数を選択します。このシナリオでは、Contains関数を使います 。
- [Value] (値)カラムにフィルターの値を入力します。この例では、名前にmugが含まれるマスターデータをフィルター処理します。
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[Component] (コンポーネント)ビューで[Advanced settings] (詳細設定)をクリックし、詳細パラメーターを設定します。
- [Loop XPath query] (ループXPathクエリー) フィールドに、 ループを実行するXMLノードの構造と名前を引用符で囲んで入力します。
- [Mapping] (マッピング)テーブルと[XPath query] (XPathクエリー)カラムで、マスターデータを収集するXMLタグの名前を、対応する出力カラム名の横に引用符で囲んで入力します。