手順
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tMDMRestInputをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)を表示します。
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[Schema] (スキーマ)リストで[Built-In] (組み込み)を選択し、[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックして、取得されたデータの構造を定義するダイアログボックスを開きます。
この例では、Productデータモデルで定義された製品情報の4つのエレメントを、id、name、description、およびpriceの4つのフィールドに抽出します。
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[+]ボタンをクリックし、[String] (文字列)型のカラム4つを追加します。
MDMサーバーから取得したデータレコードは、正しいスキーマにマップする必要があります。詳細は、「tMDMRestInputを使う時に、クエリーテキストに基づいてスキーマを正しく設定する方法」をご覧ください。
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[OK]をクリックして変更を確定します。
[Propagate] (伝播)ダイアログボックスが表示されます。[Yes] (はい)をクリックして変更をプロパゲートします。
- URLフィールドに、REST APIを介してMDMサーバーにアクセスするためのURLを入力します。この例では、デフォルトのままにします。
- [Username] (ユーザー名)および[Password] (パスワード)フィールドに、MDMサーバーにアクセスするための認証情報を入力します。
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[Data Container] (データコンテナー)フィールドに、取得するデータを保持するコンテナーの名前(この例ではProduct)を入力します。
次に、[Type] (タイプ)リストから[Master] (マスター)を選択します。
- この例ではクエリーテキストを使ってProductデータコンテナーから4つのフィールドを取得するため、[Retrieve raw data] (生データの取得)チェックボックスはオフのままにします。
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[Query Text] (クエリーテキスト)エリアに、目的のデータレコードを取得するためのREST APIコールに含めるクエリーを入力します。クエリーテキスト全体を二重引用符で囲みます。
この例では、次のように入力して、価格が500を超える製品レコードを取得します。
"{'select':{ 'from':['Product'], 'fields':[{'field':'Product/Id'}, {'field':'Product/Name'}, {'field':'Product/Description'}, {'field':'Product/Price'} ], 'where': { 'gt': [ {'field':'Product/Price'}, {'value':'500'} ] } } }"
- tLogRow をダブルクリックし、[Mode] (モード)リストから[Table] (テーブル)を選択します。