Talend Data Stewardshipでデータの検証とタスクの作成を行う - 8.0

マスターデータ管理の例

Version
8.0
Language
日本語
Operating system
MDM Platform
Product
Talend Data Fabric
Talend MDM Platform
Module
Talend Data Stewardship
Talend MDM Server
Talend MDM Web UI
Talend Studio
Content
データガバナンス > データ検証
データクオリティとプレパレーション > データのマッチング
データクオリティとプレパレーション > 重複データの削除
Last publication date
2023-01-12

Talend Studioでマッチングルールを定義し、マッチングルールをデータモデルの特定のエンティティに添付したら、マッチングルールが正しく機能するか、Talend MDM Web UIでチェックします。

ステージングエリアの[Customer] (顧客)データレコードに検証タスクを実行する時に:

  • 同じCustomerエンティティに属する類似するステージングデータレコードが、マッチングルールで定義した条件に照らして一致していること。
  • 2つ以上のデータレコードが十分に類似している場合は、ゴールデンレコードにマージされます。
  • ステータスが205以外の各ゴールデンレコードについて、Talend Data Stewardship内でタスクが作成されます。ステータス205は、レコードがMDM検証フェーズに合格し、マスターデータベース内に存在することを示します。

    ただし、ゴールデンレコードがステージングデータレコードを1つしか持たないグループによってビルドされた場合、Talend Data Stewardshipタスクは作成されません。

  • ステータスが205の検証済みゴールデンレコードは、マスターデータベースに書き込まれます。

統合マッチングプロセスについては、『Talend MDM Web UIユーザーガイド』を参照してください。

始める前に

  • 適切なユーザー認証とアクセス権でMDMロールが割り当てられていること。
  • ステージングCustomerデータコンテナーに、異なるソースから収集された顧客データが入力済みであること。
  • マージングタスクへのアクセス権が付与されていること。

    Talend Data Stewardshipでのマージングキャンペーンでロールを定義する方法の詳細は、Talend Data Stewardshipの例を参照してください。