[Master Data Browser] (マスターデータブラウザー)ページまたは[Staging Data Browser] (ステージングデータブラウザー)ページで、選択したエンティティに新しいマスターデータレコードやステージングデータレコードを追加できます。追加したデータレコードは、エンティティを参照する前に選択したデータモデルと照合して検証されます。
始める前に
- MDMサーバーが起動済みであること。
- 適切なユーザー認証とアクセス権でロールが割り当てられていること。
- Talend Studioでは、少なくとも1つのビューが作成されているはずです。詳細は、ビューを作成をご覧ください。
- 管理するマスターデータが保存されているデータコンテナーが選択済みであること、およびマスターデータを照合するデータモデルが検証されるようになっていることを確認します。
このタスクについて
以下のサンプルは、エンティティ
Productに新しいマスターデータレコードを追加する方法を説明しています。
手順
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[Menu] (メニュー)パネルで[Browse] (参照)をクリックし、[Master Data Browser] (マスターデータブラウザー)をクリックして[Master Data Browser] (マスターデータブラウザー)ページを開きます。
例
-
エンティティフィールドで矢印をクリックし、データレコードを追加するエンティティをリストから選択します。このサンプルでは、Productを選択します。
左上の
ボタンをクリックして、新しいページを開きます。
例
注: 必須フィールドは赤で表示されます。すべての必須フィールドに入力するまでは、新しいレコードを保存することはできません。
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必要に応じて、アイコンをクリックし、新しいデータレコードのイメージを選択します。
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定義済みのデータモデルに従い、必須フィールドに適切な値を入力するか、リストから適切な値を選択します。
注: 識別子の説明を表示するには、
の上にマウスポインターを置きます。
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エンティティに他のエンティティへの外部キーリンクがある場合は、次のタブをクリックして外部キー情報を設定します。このサンプルでは、製品情報は特定の製品ファミリーにリンクされています。
例
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外部キーのリストを表示するには、をクリックします。
例
このリストは、外部キーとその情報がTalend Studioを使用してProductFamilyエンティティ内で定義済みである場合に表示されます。
注: 対応するデータモデルを定義する時に、
[Set the foreign key filter] (外部キーフィルターの設定)注釈が
Talend Studioで指定の属性に追加された場合、リストに表示された外部キーの値をフィルタリングできます。詳細は、
外部キーフィルターを追加をご覧ください。
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目的の値をダブルクリックしてダイアログボックスを閉じます。
このサンプルでは、製品B08がパブリッシャーPenguinに関連付けられています。
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[Product] (製品)タブをクリックします。次に、[Save] (保存)または[Save and Close] (保存して閉じる)をクリックします。これで、データレコードリストにB08が含まれました。
注: レコードを保存した時にエラーまたは警告メッセージが表示される場合は、データレコードの検証に失敗したか、または処理を続行するか中止するために何かのアクションが必要であることを意味している可能性があります。検証は、
Talend Studioで作成された
[Before Saving] (保存前)のプロセスによって実行されます。詳細は、
保存前/削除前ジョブのスキーマを設定をご覧ください。