コンポーネントと接続を設定 - Cloud - 8.0

Logs and errors (メディエーション)

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Data Fabric
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > ログおよびエラーコンポーネント(メディエーション)
データガバナンス > サードパーティーシステム > ログおよびエラーコンポーネント(メディエーション)
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > ログおよびエラーコンポーネント(メディエーション)
Last publication date
2024-02-22

手順

  1. Senderという名前のcFileコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  2. [Path] (パス)フィールドで、ソースファイルを保持するフォルダーへのパスを入力するか参照します。
  3. [Encoding] (エンコーディング)リストから、ソースファイルのエンコーディングタイプを選択します。その他のパラメーターはそのままにしておきます。
  4. Receiverという名前のもう1つのcFileコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューでこれらのステップを繰り返して、出力ファイルパスとエンコーディングタイプを定義します。
  5. Throw_exceptionという名前のcProcessorコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、[Code] (コード)エリア内のコードをカスタマイズして例外が返されるようにして、[try] (試行)接続を使って受信されるファイルがコンテンツの要件を満たさない場合に次のような該当情報を表示するようにします。
    String body = exchange.getIn().getBody(String.class);
    System.out.println("\nTrying: "+body);
    Exception e = new Exception("Only 'Talend Integration Solutions' is acceptable. Please check the file:");
    if(!"Talend Integration Solutions".equals(body)){
    	throw e;
    }else{
        System.out.println("File is good.");
    }
  6. [catch] (キャッチ)接続をクリックし、次に[Component] (コンポーネント)タブをクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、キャッチする例外のタイプを指定する式を[Expression] (式)フィールドに入力します。
    このシナリオでは、Exception.classと入力し、スローされた例外をキャッチします。
  7. Show_exceptionという名前のcProcessorコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、[Code] (コード)エリア内のコードをカスタマイズして、次のように例外情報および関連するファイル名を表示するようにします。
    System.out.println(exchange.getProperty("CamelExceptionCaught")+
    " " + exchange.getIn().getHeader("CamelFileName"));
  8. [Ctrl] + [S]をクリックしてルートを保存します。