コンポーネントと接続を設定 - Cloud - 8.0

SetBody (メディエーション)

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Data Fabric
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Open Studio for ESB
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
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Last publication date
2023-09-11

手順

  1. Senderという名前のcFileコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  2. [Path] (パス)フィールドで、ソースファイルを保持するフォルダーへのパスを入力するか参照します。
  3. [Encoding] (エンコーディング)リストから、ソースファイルのエンコーディングタイプを選択します。その他のパラメーターはそのままにしておきます。
  4. Receiverという名前のもう1つのcFileコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューでこれらのステップを繰り返して、出力ファイルパスとエンコーディングタイプを定義します。
  5. cSetBodyコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  6. [Language] (言語)リストボックスから、使用する式の言語を選択します。
    XMLファイルのリストボックスからXPathを選択します。
  7. [Expression] (式)フィールドに、必要な新しいメッセージコンテンツを返す式を入力します。
    このユースケースでは、受信エンドポイントにルーティングされる時に各ファイルのルートエレメントをpersonにしたいとします。そのために、[Expression] (式)フィールドに"/people/person"と入力します。
  8. cProcessorコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを表示して、目的の方法でコンソールに情報が表示されるようコードをカスタマイズします。
    このユースケースでは、受信エンドポイントにルーティングされた各メッセージのファイル名とコンテンツを表示するため、次のようにコードをカスタマイズします。
    System.out.println("File received: " +
    exchange.getIn().getHeader("CamelFileName") + 
    "\nContent:\n " + 
    exchange.getIn().getBody(String.class));
  9. Ctrl + Sを押してジョブを保存します。