tMysqlColumnListの標準プロパティ - Cloud - 8.0

MySQL

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
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Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Open Studio for Big Data
Talend Open Studio for Data Integration
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Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > DBコンポーネント > MySQL
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データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > DBコンポーネント > MySQL
Last publication date
2023-11-29

このプロパティは標準ジョブのフレームワークで実行されているtMysqlColumnListの設定で使用されます。

標準tMysqlColumnListコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。

注: このコンポーネントは、動的データベースコネクターの特定のバージョンです。データベース設定に関連するプロパティは、データベースタイプの選択に応じて異なります。動的データベースコネクターについては、動的データベースコンポーネントをご覧ください。

基本設定

[Database] (データベース)

目的のデータベースタイプをリストから選択し、[Apply] (適用)をクリックします。

[Component list] (コンポーネントリスト)

現在のジョブで複数の接続を使うことが計画されている場合は、リストでtMysqlConnectionコンポーネントを選択します。

[Table name] (テーブル名)

テーブルの名前を入力します。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。

グローバル変数

グローバル変数 

COLUMN_NAME: 現在繰り返し処理が行われているカラムの名前。これはFlow変数で、文字列を返します。

DATA_TYPE: 現在繰り返し処理が行われているカラムのデータ型。これはFlow変数で、文字列を返します。

COLUMN_DEFAULT: 現在繰り返し処理が行われているカラムのデフォルト値。これはFlow変数で、文字列を返します。

IS_NULLABLE: 現在繰り返し処理が行われているカラムのnull値の許容性。これはFlow変数で、カラムでnull値が許容されている場合はYESを返し、許容されていない場合はNOを返します。

COLUMN_KEY: 現在繰り返し処理が行われているカラムのキーインジケーター。これはFlow変数で、カラムがKeyに設定されている場合は文字列を返し、設定されていない場合は何も返しません。

CHARACTER_MAXIMUM_LENGTH: 現在繰り返し処理が行われているカラムの文字数の最大長。これはFlow変数で、バイナリデータ型または文字データ型の場合は数値文字列を返し、それ以外のデータ型の場合はNULLを返します。

NUMERIC_PRECISION: 現在繰り返し処理が行われているカラムのデータの精度。これはFlow変数で、概数データ、真数データ、整数データ、通貨データの数値文字列を返し、その他のデータ型の場合はnullを返します。

NUMERIC_SCALE: 現在繰り返し処理が行われているカラムで許可されている桁の表記法。これはFlow変数で、概数データ、真数データ、整数データ、通貨データの数値文字列を返し、その他のデータ型の場合はnullを返します。

NB_COLUMN: これまでに繰り返し処理が行われたカラムの数。これはAfter変数で、整数を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。

変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは特にtMysqlConnectionで、Mysqlコンポーネントと共に使用されます。

[Dynamic settings] (ダイナミック設定)

[+]ボタンをクリックしてテーブルに行を追加し、[Code] (コード)フィールドにコンテキスト変数を入力して、ジョブ内で計画した複数の接続からデータベース接続をダイナミックに選択します。この機能は、データストラクチャーが同じでデータベースが異なるデータベーステーブルにアクセスする必要がある場合、特に、Talend Studioを介さずにジョブをデプロイおよび実行する必要がある時など、ジョブの設定を変更できない環境で作業している場合に役立ちます。

ダイナミックパラメーターを定義すると、[Basic settings] (基本設定)ビューの[Component List] (コンポーネントリスト)ボックスは利用できなくなります。

ダイナミックパラメーターの定義法を示すユースケースについては、コンテキストベースのダイナミック接続によってデータベースからデータを読み取りと、ダイナミックにロードされた接続パラメーターを使って異なるMySQLデータベースからデータを読み取りをご覧ください。ダイナミック設定とコンテキスト変数の詳細は、ダイナミックスキーマコンテキストグループを作成し、その中でコンテキスト変数を定義をご覧ください。