これらのプロパティを使って、[Standard] (標準)ジョブフレームワーク内で実行されているtFirstnameMatchを設定します。
[Standard] (標準) tFirstnameMatchコンポーネントは、データクオリティファミリーに属しています。
このコンポーネントは、Talend Data Management Platform、Talend Big Data Platform、Talend Real Time Big Data Platform、Talend Data Services Platform、Talend MDM PlatformおよびTalend Data Fabricで利用できます。
基本設定
[Schema] (スキーマ)および[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは[Built-in] (組み込み)か、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。 1つの読み取り専用カラムFIRSTNAMEMATCHが自動的に出力スキーマに追加されます。 |
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[Built-in] (組み込み): このコンポーネントに対してのみ作成されたスキーマがローカルに保管されます。関連項目: Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
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[Repository] (リポジトリー): 既存のスキーマがリポジトリーに保管されているので、さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。関連項目: 『 Talend Studioユーザーガイド』をご覧ください。 |
[First Names] (名前) |
名前を含むカラムを選択します。 |
[Use Gender] (性別を使用) |
オプションのパラメーター: このチェックボックスをオンにし、リストから性別を含むカラムを選択します。これにより、システムのパフォーマンスが最適化され、より正確な結果が得られます。 予測性別はM(男性)とF(女性)です。 |
[Use Country] (国を使用) |
オプションのパラメーター: このチェックボックスをオンにして、リストから、国のISO 3166-1 alpha-3コードを含むカラムを選択します。これにより、システムのパフォーマンスが最適化され、より正確な結果が得られます。 |
[Fuzzy Search] (ファジー検索) |
おおよその一致を含め、可能な限り一致するようにする場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは起動可能ではなく、入力コンポーネントと出力コンポーネントが必要です。 |
制限/前提条件 |
名前を標準化するために使用されるインデックスは、このコンポーネントに組み込まれています。当面は、ラテン語の名前を扱うことができます。 |