tFirstnameMatchの標準プロパティ - Cloud - 8.0

ネーム標準化

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > データクオリティコンポーネント > 標準化 > 名前標準化コンポーネント
データガバナンス > サードパーティーシステム > データクオリティコンポーネント > 標準化 > 名前標準化コンポーネント
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > データクオリティコンポーネント > 標準化 > 名前標準化コンポーネント

これらのプロパティを使って、[Standard] (標準)ジョブフレームワーク内で実行されているtFirstnameMatchを設定します。

[Standard] (標準) tFirstnameMatchコンポーネントは、データクオリティファミリーに属しています。

このコンポーネントは、Talend Data Management Platform、Talend Big Data Platform、Talend Real Time Big Data Platform、Talend Data Services Platform、Talend MDM PlatformおよびTalend Data Fabricで利用できます。

基本設定

[Schema] (スキーマ)および[Edit schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは[Built-in] (組み込み)か、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。

1つの読み取り専用カラムFIRSTNAMEMATCHが自動的に出力スキーマに追加されます。

 

[Built-in] (組み込み): このコンポーネントに対してのみ作成されたスキーマがローカルに保管されます。関連項目: Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

 

[Repository] (リポジトリー): 既存のスキーマがリポジトリーに保管されているので、さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。関連項目: 『 Talend Studioユーザーガイド』をご覧ください。

[First Names] (名前)

名前を含むカラムを選択します。

[Use Gender] (性別を使用)

オプションのパラメーター: このチェックボックスをオンにし、リストから性別を含むカラムを選択します。これにより、システムのパフォーマンスが最適化され、より正確な結果が得られます。

予測性別はM(男性)とF(女性)です。

[Use Country] (国を使用)

オプションのパラメーター: このチェックボックスをオンにして、リストから、国のISO 3166-1 alpha-3コードを含むカラムを選択します。これにより、システムのパフォーマンスが最適化され、より正確な結果が得られます。

[Fuzzy Search] (ファジー検索)

おおよその一致を含め、可能な限り一致するようにする場合は、このチェックボックスをオンにします。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは起動可能ではなく、入力コンポーネントと出力コンポーネントが必要です。

制限/前提条件

名前を標準化するために使用されるインデックスは、このコンポーネントに組み込まれています。当面は、ラテン語の名前を扱うことができます。