お使いのマシンに複数のJVMをインストールし、特定の目的のために別のJVMを使ってTalend Studioを起動できます。このセクションでは、別のJVMを指定してTalend Studioを起動する方法を説明します。
Talend Studioの起動方法の詳細は、Talend Studioの起動をご覧ください。
手順
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Talend Studioのインストールディレクトリーの下に.batファイル(studio_startup.batなど)を作成します。
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.batファイルにTalend-Studio-win-x86_64.exe -vm <JDK_Directory>というコマンドを追加します。<JDK_Directory>はJDKのインストールディレクトリーです。
警告: JDKのインストールディレクトリーにスペースが含まれている場合は、引用符で囲まれていることをご確認ください(例: Talend-Studio-win-x86_64.exe -vm "C:\Program Files\Java\jdk-11.0.12\bin")。引用符で囲まないと、.batファイルの実行後にエラーメッセージが返されます。
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.batファイルを保存してダブルクリックし、Talend Studioを起動します。
ヒント: Talend Studioはコマンドプロンプトから起動することもできます。CMDウィンドウを開き、Talend Studioのインストールディレクトリーに切り替えて、コマンドTalend-Studio-win-x86_64 -vm <JDK_Directory>を実行します。