tParallelizeの標準プロパティ - Cloud - 8.0

Orchestration (インテグレーション)

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > プロセス制御コンポーネント
データガバナンス > サードパーティーシステム > プロセス制御コンポーネント
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > プロセス制御コンポーネント
Last publication date
2024-03-07

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtParallelizeを設定するために使われます。

標準tParallelizeコンポーネントは、オーケストレーション化ファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのサブスクリプションベースのTalend製品で使用できます。

基本設定

[Wait For] (待機)

end of first subJob: 最初のサブジョブの最後に実行する、該当するサブジョブを配列します。

 

end of all subJobs: すべてのサブジョブの最後に実行する、該当するサブジョブを配列します。

[Sleep Duration] (スリープ期間)

サブジョブ実行をチェックする間隔をミリ秒で設定します。

[Die when one of parallelize subjobs fails] (サブジョブのエラー発生時にジョブ全体を終了)

このオプションを選択すると、実行するサブジョブのいずれかが失敗した時にジョブが実行を中止します。

グローバル変数

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。

変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、数多くのサブジョブでビルドされるメインジョブ内の開始または中間コンポーネントとして使用できます。[OnSubjobOk] (サブジョブがOKの場合)[Parallelize] (並列化)、または[Synchronize] (同期)リンクを使用して、前後のコンポーネントに接続できます。いくつでも必要な数のtParallelizeコンポーネントをマスタージョブに使用できます。

このコンポーネントは、Data Integrationジョブ用にデザインされています。並列リクエスト間ではスレッドセーフではなく、メモリとCPUが大量を消費してしまうので、データサービスジョブやルートのコンテキストでは使用しないでください。並列処理が必要な場合はルートを使用してください。

[Connections] (接続)

外部リンク(このコンポーネントから別のコンポーネントへのリンク):

[Trigger] (トリガー): 同期、並列化。

受信リンク (あるコンポーネントからこのコンポーネントへのリンク):

[Trigger] (トリガー): サブジョブがOkの場合、サブジョブがエラーの場合、コンポーネントがOkの場合、ifを実行、コンポーネントがエラーの場合

接続の詳細は、ジョブにおける接続の使い方をご覧ください。