手順
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tMultiPatternCheckをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、プロパティを定義します。
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[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックしてダイアログボックスを開きます。ここで出力コンポーネントに渡すデータを定義し、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
この例では、tMultiPatternCheckコンポーネントにすべてのメイン入力カラムを渡します。
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[Property] (プロパティ)カラムをクリックし、リストから[REPOSITORY] (リポジトリー)を選択します。
この例では、Talend Studioの[DQ Repository] (DQリポジトリー)からパターンを取得し ます。
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[Pattern Selection] (パターン選択)カラムをクリックし、カラムのデータをチェックするパターンを[Pattern Selector] (パターンセレクター)から選択します。
この例では、顧客の姓と名が大文字で始まり、メールが有効なアドレスであるかどうかを確認します。
- [Pattern Selector] (パターンセレクター)から、[Starts with uppercase] (大文字で始まる)パターンの姓と名、および顧客のメールの[Email Address] (メールアドレス)を選択します。
- [Is Case Sensitive] (大文字と小文字を区別する)カラムで、カラム名の横にあるチェックボックスをオンにすると、パターンチェックの際に大文字と小文字の確認が含められます。
- [Check] (チェック)カラムで、定義されたパターンのチェックをするカラム名の横にあるチェックボックスをオンにします。この例ではすべてのカラムになります。
- 検証されないパターンに関して自動メッセージを表示する場合は、[Message] (メッセージ)カラムを空白のままにします。あるいは、独自のメッセージを設定できます。
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出力コンポーネントを設定します:
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最初のtLogRowコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、プロパティを定義します。
- [Mode] (モード)エリアで、[Table] (テーブル)オプションを選択して結果をテーブルに出力します。
- 2番目のtLogRowコンポーネントについても同じようにします。
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最初のtLogRowコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、プロパティを定義します。