手順
- tFileInputDelimitedコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューに移動します。
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ファイルの詳細が[Repository] (リポジトリー)に保管されるため、[Property Type] (プロパティタイプ)をリポジトリーに設定します。フォローするフィールドは、取得したデータを使用して事前定義されています。
このシナリオで使用される入力ファイルは、inputと呼ばれます。これは文字列、整数、および浮動小数点Javaタイプを保持するテキストファイルになります。必要に応じて他のすべてのフィールドに入力します。詳細は、tfileinputdelimited_c.htmlをご覧ください。このシナリオでは、ヘッダーとフッターが設定されず、処理される行の数に制限はありません。
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[Edit Schema] (スキーマを編集)をクリックして、この入力ファイルのデータストラクチャーを記述します。このシナリオでは、スキーマは[StringtoInteger]、[IntegerField]、および[FloatToInteger]の3つのカラムで構成されます。
- [OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
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tConvertTypeコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューに移動します。
- [Schema Type] (スキーマタイプ)を [Built in] (組み込み)に設定し、[Sync columns] (カラムを同期)をクリックして、tFileInputDelimitedコンポーネントからカラムを自動的に取得します。
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[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックして、この処理コンポーネントのデータストラクチャーを手動で記述します。
このシナリオでは、文字列タイプのデータを整数タイプに、浮動小数点タイプのデータを整数タイプに変換します。[OK] をクリックして[Schema of tConvertType] (tConvertTypeのスキーマ)ダイアログボックスを閉じます。
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tMapをダブルクリックしてマップエディターを開きます。
マップエディターにはtFileInputDelimitedコンポーネントの入力メタデータが表示されます。
- マップエディターの[Schema editor] (スキーマエディター)パネルで、出力テーブルのプラスボタンをクリックして2つの行を追加し、[StringToInteger]および [Sum]という名前を付けます。
- マップエディターで、入力テーブルのStringToInteger行から出力テーブルのStringToInteger行にドラッグします。
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マップエディターで入力テーブルの各[IntegerField]および[FloatToInteger]行を、出力テーブルの[Sum]行にドラッグし、[OK]をクリックしてマップエディターを閉じます。
- デザインワークスペースで、tLogRowを選択して、[Component] (コンポーネント)タブをクリックし、基本設定を定義します。詳細は、tlogrow_c.htmlをご覧ください。