tSalesforceGetDeletedの標準プロパティ - Cloud - 8.0

Salesforce

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Open Studio for Big Data
Talend Open Studio for Data Integration
Talend Open Studio for ESB
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > ビジネスアプリケーション > Salesforce
データガバナンス > サードパーティーシステム > ビジネスアプリケーション > Salesforce
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > ビジネスアプリケーション > Salesforce

このプロパティはStandardジョブフレームワークで実行されているtSalesforceGetDeletedを設定するために使います。

[Standard] (標準) tSalesforceGetDeletedコンポーネントは、ビジネスファミリーとCloudファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

[Property Type] (プロパティタイプ)

接続の詳細を設定する方法を選択します。

  • [Built-In] (組み込み): このコンポーネントの接続の詳細がローカルに設定されます。関連するすべての接続のプロパティ値を手動で指定する必要があります。

  • [Repository] (リポジトリー): [Repository] (リポジトリー) > [Metadata] (メタデータ)で一元的に保存された接続の詳細が、このコンポーネントによって再使用されます。

    このチェックボックスのとなりにある [...] ボタンをクリックし、表示された [Repository Content] (リポジトリーの内容)ダイアログボックスで、再使用する接続の詳細を選択すると、関連するすべての接続のプロパティに値が自動的に入力されます。

[Connection Component] (接続コンポーネント)ドロップダウンリストから他の接続コンポーネントを選択した場合、このプロパティは利用できません。

[Connection Component] (接続コンポーネント)

このコンポーネントで再利用するデータベース接続を開くコンポーネントを選択します。

[Connection type] (接続タイプ)

ドロップダウンリストで、接続のタイプを選択します。接続のプロパティは、選択した接続タイプによって異なります。

  • [Basic] (基本): Salesforceのユーザー名とパスワードを入力してSalesforceにアクセスするには、このオプションを選択します。

  • OAuth: OAuth (Open Authorization) 2.0プロトコルを使ってSalesforceにアクセスし、ユーザーを認証するには、このオプションを選択します。この場合、[Oauth2 flow type] (Oauth2フロータイプ)ドロップダウンリストに、OAuth 2.0認証フロータイプとして[Json Web Token Flow] (Json Webトークンフロー)が表示されます。この方法でSalesforceで接続アプリケーションを作成して、Salesforce認証プロバイダーを設定する必要があります。

    OAuth認証フローの詳細は、Authenticate Apps with OAuthをご覧ください。

    Salesforceで接続アプリケーションを作成する方法の詳細は、接続アプリケーションを作成をご覧ください。

[User Id] (ユーザーID)

Salesforceのユーザー名。

このプロパティは、[Basic] (基本)接続タイプが選択されている場合のみ利用できます。

[Password] (パスワード)

ユーザー名に関連付けられたSalesforceのパスワード。

このプロパティは、[Basic] (基本)接続タイプが選択されている場合のみ利用できます。

セキュリティトークン

Salesforceのセキュリティトークン。詳細は、セキュリティトークンのリセットをご覧ください。

このプロパティは、[Basic] (基本)接続タイプが選択されている場合のみ利用できます。

[Mutual authentication] (相互認証)

Salesforceへの接続を確立するための相互認証を有効にするには、このオプションを選択します。

このオプションは、[Connection type] (接続タイプ)ドロップダウンリストで[Basic] (基本)を選択した場合に利用できます。

デフォルトでは、このオプションは選択されていません。

[Mutual auth keystore] (相互認証KeyStore)

相互認証KeyStoreファイル(キーと証明書を含むパスワードで保護されたファイル)へのパスを入力します。

このオプションは、[Mutual authentication] (相互認証)が選択されている場合に利用できます。

[Mutual auth keystore password] (相互認証KeyStoreパスワード)

相互認証KeyStoreファイルのパスワードを入力します。

このオプションは、[Mutual authentication] (相互認証)が選択されている場合に利用できます。

発行者

接続アプリケーションが作成され、Salesforceの接続アプリケーションの詳細ページに表示される時に生成されるOAuthコンシューマーキー。詳細は、接続アプリケーションを作成をご覧ください。

このプロパティは、[Json Web Token Flow] (Json Webトークンフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

[Subject] (件名)

Salesforceのユーザー名。

このプロパティは、[Json Web Token Flow] (Json Webトークンフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

対象ユーザー

Json Webトークンのオーディエンス。

独自のJson Webトークンオーディエンスを設定できます。

このプロパティは、[Connection type] (接続タイプ)ドロップダウンリストから[OAuth]が、[Oauth2 flow type] (Oauth2フロータイプ)ドロップダウンリストから[Json Web Token Flow] (Json Webトークンフロー)が選択されている場合のみ利用できます。

有効期限(秒)

5分以内のアサーションの有効期限(秒)。

このプロパティは、[Json Web Token Flow] (Json Webトークンフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

[KeyStore]

Java KeyStore(JKS)形式のKeyStoreファイルへのパス。

KeyStoreファイルは、Salesforceによって署名された証明書を作成し、それをKeyStoreにエクスポートすることで生成できます。詳細は、自己署名証明書の生成をご覧ください。

このプロパティは、[Json Web Token Flow] (Json Webトークンフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

[KeyStore password] (KeyStoreパスワード)

KeyStoreのパスワード。

このプロパティは、[Json Web Token Flow] (Json Webトークンフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

証明書の別名

Salesforceによって署名された証明書の一意の名前。

このプロパティは、[Json Web Token Flow] (Json Webトークンフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

[Client Id] (クライアントID)

接続アプリケーションが作成され、Salesforceの接続アプリケーションの詳細ページに表示される時に生成されるOAuthコンシューマーキー。詳細は、接続アプリケーションを作成をご覧ください。

このプロパティは、[Implicit Flow] (Implicitフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

[Client Secret] (クライアントシークレット)

接続アプリケーションが作成され、Salesforceの接続アプリケーションの詳細ページに表示される時に生成されるOAuthコンシューマーシークレット。詳細は、接続アプリケーションを作成をご覧ください。

このプロパティは、[Implicit Flow] (Implicitフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

コールバックホスト

接続アプリケーションの作成中に定義され、Salesforceの接続アプリケーション詳細ページのAPI (OAuth設定の有効化)エリアに表示されるOAuth認証コールバックURLのホスト値。

このプロパティは、[Implicit Flow] (Implicitフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

コールバックポート

接続アプリケーションの作成中に定義され、Salesforceの接続アプリケーション詳細ページのAPI (OAuth設定の有効化)エリアに表示されるOAuth認証コールバックURLのポート値。

このプロパティは、[Implicit Flow] (Implicitフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

トークンファイル

認証なしでのアクセストークンの取得に使うアップデートトークンを保管するトークンファイルへのパス。

このプロパティは、[Implicit Flow] (Implicitフロー)タイプが選択されている場合のみ利用できます。

[Module Name] (モジュール名)

フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、表示されたダイアログボックスで、使われるモジュールを選択します。または、[Use custom object] (カスタムオブジェクトの使用)チェックボックスをオンにして、[Object Name] (オブジェクト名)フィールドにモジュール名を指定します。

[Schema] (スキーマ)[Edit schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。

スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。

  • [View schema] (スキーマの表示): スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。

  • [Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更): ローカルで変更を行うためにスキーマを組み込みに変更する場合は、このオプションを選択します。

  • [Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート): リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。

    変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、[No] (いいえ)を選択し、[Repository Content] (リポジトリーのコンテンツ)ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。

ジョブで接続している先行コンポーネントからスキーマを取得するためには、[Sync columns] (カラムを同期)をクリックします。

このコンポーネントはダイナミックスキーマ機能の利点を備えているので、ソースファイルから不明なカラムを取得したり、各カラムを個別にマッピングしなくてもソースからカラムを一括してコピーしたりできます。ダイナミックスキーマの詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

このダイナミックスキーマ機能は、テーブルの不明なカラムを取得する目的で設計されており、この目的に限り使用をお勧めします。テーブルの作成で使用することは勧められていません。

[Start Date] (開始日)

フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、表示されたカレンダーダイアログボックスで日付と時刻を選択すると、指定した時刻以降に削除されたデータのみを収集できます。

過去30日間に削除されたデータのみ収集できます。

[End Date] (終了日)

フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、表示されたカレンダーダイアログボックスで日付と時刻を選択すると、指定した時刻よりも前に削除されたデータのみを収集できます。

詳細設定

[Salesforce URL] (SalesforceのURL)

Salesforceへの接続に必要なWebService URL。

[API version] (APIバージョン)

Salesforce APIバージョン。

このプロパティは、OAuth接続タイプが選択されている場合のみ利用できます。

圧縮が必要

SOAPメッセージ圧縮を有効にする場合は、このチェックボックスをオンにします。これにより、パフォーマンスが向上する場合があります。

[Use Http Chunked] (HTTP Chunkedを使用)

HTTP Chunkedデータ転送メカニズムを使う場合は、このチェックボックスをオンにします。

[Client Id] (クライアントID)

Salesforce Webサイトへのアクセスに同じアカウントとパスワードを使うユーザーを区別するには、実際のユーザーのIDを入力します。

[Timeout] (タイムアウト)

Salesforceでクエリータイムアウトの予定数をミリ秒で入力します。

[Use Proxy] (プロキシを使用)

SOCKSプロキシサーバーを使う場合は、このチェックボックスをオンにして、表示された[Host] (ホスト)[Port] (ポート)[User Id] (ユーザーID)[Password] (パスワード)フィールドで、SOCKSプロキシサーバーの接続パラメーターを指定します。

注: 許可されているタイプのプロキシ(HTTPプロキシ、HTTPSプロキシ、SOCKSプロキシ、FTPプロキシを含む)を使用するには、tSetProxyコンポーネントを使用します。

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

NB_LINE

処理された行数。これはAfter変数で、整数を返します。

ERROR_MESSAGE

エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは通常、ジョブまたはサブジョブの開始コンポーネントとして使い、常に出力リンクが必要です。