コンポーネントをデザインワークスペースに追加し、ジョブを実行する前にこれらを設定します。
手順
-
以前に作成したSAP HANAデータベース接続をデザインワークスペースにドラッグ&ドロップします。
-
tSAPHanaUnloadコンポーネントを追加します。
-
を使ってコンポーネントを接続します。
-
tSAPHanaUnloadを選択して[Basic settings] (基本設定)タブを表示します。
-
[Use an existing connection] (既存の接続を使用) チェックボックスをオンにします。
-
ドロップダウンリストからtDBConnection_1-SAPHANAオプションを選択します。
-
エクスポートするSAP HANAデータベーステーブルの名前を[Table] (テーブル)フィールドに入力します。
-
エクスポートしたデータを保管するターゲットの場所を[Export location on the SAP HANA host] (SAP HANAホスト上のエクスポートロケーション)フィールドに追加します。これは、SAP HANAデータベースローカルマシンのディレクトリーを指します。
-
ジョブを実行します。
タスクの結果
指定したSAP HANAデータベーステーブルのすべてのデータがエクスポートされ、SAP HANAデータベースマシンのunloadディレクトリーにローカルに保存されます。エクスポートされたデータは、ターゲットの場所のサブディレクトリーにあります。
tSAPHanaUnloadは、SAP HANAテーブルのメタデータ、抽出されたデータに関する情報、SAP HANAシステムに関する情報、SAP HANAへのファイルインポートのコマンドなど、いくつかのファイルをエクスポートして、サブディレクトリー内に作成します。必要なデータが含まれているdata.csvを必ずご確認ください。
さらに、エクスポートされたデータを使い、選択したサードパーティのストレージシステムに送信できます。