Talendが提供するパイプラインスクリプトを設定し、複数の場所(アーティファクトリポジトリー、Talend Cloud、Docker)にアーティファクトをデプロイメントします。
手順
- JenkinsのホームページからTalendSimplePipelineを選択します。
- 左パネルで[Build with parameters] (パラメーターでビルド)をクリックし、パイプライン共有ページを開きます。
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MVN_GOALSパラメーターで、実現したいMavenフェーズを定義し、開始されるプロファイルが目的のデプロイメント先に対応していることを確認します。プロファイルのリストはコンマで区切られている必要があります。
Mavenのフェーズについては、Mavenのドキュメンテーションをご覧ください。ヒント: すべてのビルドプロファイル(-Pdocker、 -Pnexusなど)がプロジェクトの親pom.xmlファイルにリスト表示されます。Dockerイメージ名や、Open JDK名など、一部のデフォルトパラメーターはこのファイルで上書きすることもできます。
例
パラメーター デフォルト値の例 MVN_GOALS deploy -Pnexus,cloud-publisher
プロジェクト項目の実行に適用できるフィルターの例は、選択したアーティファクトでプロジェクトの実行をフィルタリングをご覧ください。
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プロジェクトアーティファクトをデプロイメントするDockerレジストリーを定義するためには、TALEND_CI_BUILD_OPTIONSパラメーターに示されているDocker認証情報を編集します。
例
パラメーター デフォルト値の例 TALEND_CI_BUILD_OPTIONS -DaltDeploymentRepository=maven-snapshots::default::http://localhost:8081/repository/maven-snapshots/ -Dservice.url=https://tmc.eu.cloud.talend.com/inventory -Dcloud.token=XXX1234TalendCloudToken1234XXX -Dcloud.publisher.screenshot=true -Dcloud.publisher.environment=prod -Dcloud.publisher.workspace=ci-workspace
NexusスナップショットリポジトリーとTalend Cloudアカウントの両方にアーティファクトをデプロイメントできます。
- [Build] (ビルド)をクリックすると、変更内容が反映されてアーティファクトがビルドされます。