その他のTalend関連のMavenパラメーター - Cloud - 8.0

Talendソフトウェア開発ライフサイクル - ベストプラクティスガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Administration Center
Talend Artifact Repository
Talend Cloud Management Console
Talend CommandLine
Talend JobServer
Talend Remote Engine
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
デプロイメント
管理と監視

これらのパラメーターは、CIビルド定義のmvn(Jenkins)/options(Azure DevOps)コマンドでのみ使用できます。

注: 以下のパラメーターはCIビルダープラグインで定義されていないため(組み込みのgenerate-mojo.htmlヘルプファイルを参照)、お使いのCIビルド定義のmavenOpts (Jenkins)/mavenOptions (Azure DevOps)では使用できません。
Mavenパラメーター
Talend CommandLineパラメーター -Dtalend.job.context-Dtalend.job.applyContextToChildren ジョブのビルド、およびジョブ実行のスケジューリング時は、ビルド時に全ジョブに適用するコンテキストグループを指定します。
devという名前のコンテキストグループを親ジョブにのみ適用し、デフォルトのコンテキストグループを子ジョブに適用する場合の例:
-Dtalend.job.context=dev 
devという名前のコンテキストグループを親ジョブに適用し、同じコンテキストグループを子ジョブに適用する場合の例:
-Dtalend.job.context=dev 
-Dtalend.job.applyContextToChildren=true 

指定したコンテキストグループがジョブに存在しない場合は、デフォルトのコンテキストグループが適用されます。

Dockerパラメーター -Dtalend.docker.name 作成されるDockerイメージの名前を指定します。
-Dtalend.docker.jdk Dockerで使われるJDKイメージを指定します。デフォルト値はopenjdk:8-jre-slimです。
-Dstudio.prometheus.metrics Dockerへの公開中にこのコマンドをtrue値と共に追加すれば、CamelのメトリクスがPrometheusに公開され、デプロイメントされたルートの詳細(処理交換数、エラー数、秒あたりのリクエスト数など)が提供されます。
-Dstudio.talendDebug たとえばビルドの問題をサポートチームと一緒にデバッグしている時にこのパラメーターをtrue値と共に追加すれば、さらにログを取得できます。
-Dstudio.talendDebug=true
-Dstudio.encryption.keys.file 暗号化キーをローテーションする必要がある場合は、このパラメーターを追加し、ビルド時に暗号化キー設定ファイルへのパスを指定します。

Talend CI Builderバージョン8.0.8 (R2022-08より利用可能)以降、スタンドアロンステップでTalend CommandLineをインストールする時にこのパラメーターを追加すると、Talend CommandLineのインストールディレクトリーの下にあるconfigurationフォルダーにキー設定ファイルがコピーされるので、ビルド時にキー設定ファイルへのパスを指定する必要はありません。

例:

-Dstudio.encryption.keys.file=/home/talend/key/studio.keys

詳細は、Talend Studioで暗号化キーをローテーションスタンドアロンステップでTalend CommandLineをインストール(オプション)をご覧ください。