顧客コンシューマーの設定 - 8.0

Talend Data Fabric 入門ガイド

Version
8.0
Language
日本語
Operating system
Data Fabric
Product
Talend Data Fabric
Module
Talend Administration Center
Talend Installer
Talend Runtime
Talend Studio
Content
インストールとアップグレード
ジョブデザインと開発
データクオリティとプレパレーション > データクレンジング
データクオリティとプレパレーション > データプロファイリング
Last publication date
2024-04-15
このセクションでは、顧客コンシューマージョブ内のコンポーネントを設定します。

手順

  1. tFixedFlowInputをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)ビューを開きます。
  2. [Edit schema] (スキーマを編集)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Schema] (スキーマ)を開きます。[+]ボタンを1回クリックし、スキーマに1つの[Column] (カラム)を追加し、idと名前を付けます。[Type] (タイプ)フィールドはstringのままにしておきます。[OK]をクリックして、このスキーマを確定します。
  3. tFixedFlowInputのBasic Settings (基本設定)の[Mode] (モード)エリアで、[Use Single Table] (シングルテーブルの使用)が有効なオプションになり、[Values] (値)テーブルにid行が自動的に追加されています。[Values] (値)テーブルの[Values] (値)カラムで、引用符の中に100と入力します。
  4. tXMLMapをダブルクリックし、[Map Editor] (マップエディター)を開きます。
  5. 出力フロー側(右)のメインの行テーブルでpayloadという名前のカラムを右クリックし、コンテキストメニューから[Import from Repository] (リポジトリーからインポート)を選択します。[Metadatas] (メタデータ)ウィザードが開きます。このウィザードで[File XML] (XMLファイル)ノードを展開し、リクエスト側のスキーマを選択し、[OK]をクリックして選択を確定します。この例では、リクエストスキーマはCustomerServiceOperationRequestです。
  6. 入力側(左)のメインフローテーブルでidをクリックし、それをクリックしたまま[Expression] (式)カラムにドロップします。これは出力側(右)のXMLツリービューのidノードに対応します。[OK]をクリックして、この設定を有効にします。
  7. tESBConsumerコンポーネントをダブルクリックし、その[Component] (コンポーネント)ビューを開きます。
  8. [Service configuration] (サービス設定)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックしてWSDLエディターを開き、サービス"http://localhost:8090/services/CustomerService?WSDL"WSDLフィールドに貼り付け、右側の更新ボタンをクリックして情報をロードし、[Finish] (終了)をクリックします。

タスクの結果

tLogRowコンポーネントにより、前のコンポーネントからスキーマが自動的に取得されます。取得されない場合は、コンポーネントをダブルクリックし、その[Component] (コンポーネント)ビューの[Sync columns] (カラムを同期)ボタンをクリックします。