始める前に
このセクションで説明している設定を行うには、[Administrator] (管理者)または[Operation manager] (オペレーションマネージャー)のロールを持つユーザーとしてログインする必要があります。security@company.comアカウントに[Security Administrator] (セキュリティ管理者)としてログインしている場合は、一度ログアウトして、最初のユーザーとプロジェクトを設定で作成したユーザーを使って再度ログインします。Talend Administration Centerにおけるユーザーのロールと権限については、『Talend Administration Centerユーザーガイド』を参照してください。
手順
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Talend Administration Centerを設定するには、左側のメニューで[Configuration] (設定)リンクをクリックします。
表示される警告のほとんどは、製品のすべてのモジュールを開始していないことから発生します。たとえば、次のような場合があります:
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[Commandline/secondary] (コマンドライン/セカンダリー)のアイコンは、セカンダリーコマンドラインを使用することにし、それを開始する場合にのみ緑色になります。これは次のデモユースケースには該当しません。
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[Software Update] (ソフトウェアアップデート)のアイコンは、専用のTalendアーティファクトリポジトリーを開始する場合に緑色になります。これは次のデモユースケースには該当しません。
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Talend Installerを使用してTalend Administration Centerをインストールした場合、[Commandline/primary] (コマンドライン/プライマリー)セクションは緑色になります。
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Talend Administration Center [Configuration] (設定)ページの[Artifact Repository] (アーティファクトリポジトリー)セクションでは、Talendアーティファクトリポジトリーを開始します。
TalendアーティファクトリポジトリーにはTalend Administration Centerが付属しています。そのため、Talend Installerを使って製品をインストールした場合、インストールディレクトリーのtacフォルダー(Artifact-Repository-Nexus-VA.B.C.D.Eサブフォルダー)にアーティファクトリポジトリーが保管されます。製品を手動でインストールすると、TalendアーティファクトリポジトリーはTalend Administration Centerパッケージ(Talend-AdministrationCenter-rXXXXXX-VA.B.C)にも保管されます。
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Artifact-Repository-Nexus-VA.B.C.D.E/<ApplicationFolder>/binディレクトリーから、次のコマンドを使用してTalendアーティファクトリポジトリーインスタンスを起動します:
- ./nexus run (Linux)
- nexus.exe /run (Windows)
これでアーティファクトリポジトリーはhttp://localhost:8081で実行されます。
localhost
と8081
を、TalendアーティファクトリポジトリーをインストールしたサーバーのIPアドレスとポート番号に置き換えます。デフォルトのログインとパスワードのadmin/Talend123を使ってログインできます。 -
[Job conductor] (ジョブコンダクター)パラメーターを設定するには、デフォルトのディレクトリーを複製してTalend Administration Centerがインストールされているマシンに2つのフォルダーを作成します。
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テクニカルログファイルおよびビジネスログファイルへのパスを入力して、[Logging] (ログ)パラメーターを設定します。
[Logstash host and port] (Logstashホストとポート)パラメーターは、start_logserver.bat (Windows)またはstart_logserver.sh (Linux)を実行してTalend LogServerを起動する場合に緑色になります。これは次のデモユースケースには該当しません。
- Gitに接続情報を入力し、Gitパラメーターを設定します。