この手順は、[Repository] (リポジトリー)内の参照ファイルdirectors.txtdirectors.txtのメタデータを設定する方法を説明しています。このメタデータアイテムは、このシナリオでルックアップ入力の追加と設定に使用します。
手順
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Metadata] (メタデータ)ノードを展開し、[File delimited] (区切り付きファイル)を右クリックし、コンテキストメニューから[Create file delimited] (区切り付きファイルの作成)を選択して、[New Delimited File] (新規の区切り付きファイル)ウィザードを開きます。
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ファイル接続の名前(この例ではdirectors)、およびファイルメタデータの説明に役立つその他の有用な情報を入力し、[Next] (次へ)をクリックして次の手順へ進み、ファイルの一般的なプロパティを定義します。
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[File] (ファイル)フィールドにソースファイルのパスを指定するか、または[Browse] (参照)をクリックしてファイルに移動します。
ファイルがロードされ、[File Viewer] (ファイルビューアー)エリアにファイルの抽象が表示され、ファイルの一貫性、ヘッダーの有無、さらに一般的にファイルストラクチャーを確認できます。
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[Format] (形式)リストから[Windows]を選択し、[Next] (次へ)をクリックしてファイルを解析します。
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[File Settings] (ファイル設定)エリアの[Field Separator] (フィールド区切り)リストからCommaを選択します。
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[Next] (次へ)をクリックしてファイルスキーマを取得します。
生成されたファイルスキーマが[Description of the Schema] (スキーマの説明)テーブルに表示されます。
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スキーマにdirectors_schemaという名前を付け、カラム名をそれぞれdirectorIDとdirectorNameに変更し、directorIDカラムのデータ型を整数から文字列に変更します。
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[Finish] (終了)をクリックしてスキーマを確定し、ウィザードを閉じます。
作成されたファイルメタデータは[Repository] (リポジトリー)ツリービューに表示されます。
タスクの結果
これで、参照ファイルを読み取るためのコンポーネントを設定した時にディレクターファイルメタデータがすぐに使える状態になりました。