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Talend Studioに外部ファイルを追加

アーティファクトのコンテキストパラメーターを使用してWebユーザーがタスク(アーティファクト)実行時に外部ファイルを使用できるようにできます。

始める前に

  • Talend Studioでアーティファクトが開き、デザインワークスペースの下の[Context] (コンテキスト)タブが選択されます。

    このタブがTalend Studioに表示されない場合は、[Window] (ウィンドウ) > [Show View] (ビューを表示) > Talend とクリックし、[Context] (コンテキスト)を選択します。

このタスクについて

たとえば、xlsxファイルから顧客レコードをインポートするアーティファクトを作成します。

手順

  1. [Context] (コンテキスト)ビューで[+]ボタンをクリックし、テーブルに行を追加します。
  2. [Name] (名前)フィールドにresource_file_<parameter_name>というパターンに続くコンテキストパラメーターをすべて小文字で定義します。
    [customers] (顧客) ファイルからデータを取得する場合、この例ではresource_file_customersを使用します。
  3. パラメータータイプを[String] (文字列)に設定します。
  4. [Value] (値)フィールドで、システムにローカルに保管されているファイルへのパスを設定します。
  5. tFileInputExcelコンポーネントをダブルクリックして、基本設定を開き、スキーマを定義し、ファイル名をコンテキストパラメーターcontext.resource_file_customersとして定義します。

    [Basic settings] (基本設定)ビュー。
  6. Talend Studioでアーティファクトを実行してテストします。
    メッセージが表示されたら、customersファイルへのパスを設定します。
    実行結果。

    顧客レコードはxlsxファイルからインポートされます。

  7. [Repository] (リポジトリー)ツリービューでアーティファクトを右クリックし、[Publish to Cloud] (クラウドに公開)を選択します。

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